ローソン、19年2月期は8.8%営業減益計画 デジタル化などの投資継続
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ローソンの決算はコンビニ業界の厳しさをかいま見せる内容でした。店舗数が増えチェーン全店売上高は対前期比約+6%増になりましたが、増益につながっていません。営業利益は2017年2月期実績が738億円(同+2%増)に対して2018年2月期実績は658億円(同▲11%減)になりました。既存店売上高はほぼ横ばいでしたが、他方で戦略的な費用計上とFC加盟店支援の費用が利益を圧迫していると推察されます。
2019年2月期の営業利益会社予想は600億円で同▲9%減益とされました。既存店売上高は同+1%を目指しますが、次世代システムや金融事業の費用が引き続き負担になるとのことです。