新着Pick
234Picks
シェアする
pick
Pick に失敗しました

人気 Picker
今月末に南北首脳会談、続いてトランプ・金正恩による史上初めての米朝首脳会談が行われる予定で、昨年の一触即発の空気から一転して北朝鮮との対話ムードが広がっています。
ただ、変わっているのは空気だけ。南北首脳会談では融和的なムードが演出されるでしょうが、本丸であるトランプ・金正恩会談で、国際社会が望むような「非核化」へ進むことについてはどうか。今の所、北朝鮮と交渉したことのある外交関係者らは口を揃えて懐疑的な見方をしています。
様々な駆け引きが行われ、めまぐるしく動く北朝鮮問題のポイントを整理しました。
米朝会談が実現するとして、北朝鮮はこれまでのように将来目標を設置して米国を煙に巻こうとするのだろうが、米国は「もう騙されないぞ」というスタンスで臨むだろうから、物別れに終わる可能性が高いだろう。かといって戦争となるわけでもなく、双方がにらみ合いを続ける状況がまた長引くのではないか。
各プレイヤーで目的が違うので、合致点を探っているところだと思いますが、そろそろ見えてきたような気がします。素人知識ではこんな感じですかね。

北朝鮮は現在の体制を存続したい。

アメリカは自国へのミサイル到達の可能性を無くし、とはいえアジアへの影響力を保ち続けたい。そしてあわよくば突如現れる2500万人の市場も獲りたい。

韓国は戦争を終結(現在も戦時中という認識)させ、統一あるいはそれに近しい形になり、安くて勤勉な労働力と、あわよくば核も手に入れたい。

中国は核を韓国=西側に取られるのは阻止したいし、日本と韓国の緩衝材としての北朝鮮はできれば取り入れたい。

日本は圧力を緩和して軍事的脅威を無くしたいと思いつつ、拉致問題があるので簡単に妥協もしづらい。

すでにみんな気づいている通り、金正恩は狂人でもなく、理性を最大限働かせながら自国の目的達成に向けて必要なカードを使い続けています。

拉致問題が日本の機動力を奪っているのは明らかではありますしご家族の方々のお気持ちは最大限配慮が必要ですが、歴史上当地域は大中華からの防波堤担っていた面もあるので、もっとプレゼンスを出してもいいんじゃないかとモヤモヤしているところでもあります。

このままだと核の脅威は消えないままで、大規模経済援助のための金だけ出せという流れになりそうなので。
結局、米朝首脳会談の可能性も引き出したのだから、北朝鮮の思うとおりに事が進んでいるのではないか?
この特集、絵が凄いですよね!
まさにこうなった?
この連載について
暴走が加速するトランプ政権に、世界の新たなルール作りを目指す中国。北朝鮮問題から中東問題まで、地殻変動が進む国際情勢と地政学の動きを解きほぐし、徹底解説する。