エイベックスは全員が個人事業主 ~素人目線 松浦勝人の生き様~
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注目のコメント
昨日のエイベックス松浦CEOの6月会長就任を受けて再度シェア
今回松浦さんの連載内容が以前僕が企画した元カプコン役員でモンスト生みの親の岡本吉起氏とDMM亀山会長との対談内容と通じる部分があるのでそれぞれを紹介したい。
※松浦さん連載より
「どんな職場でも仕事ができる人になれ」と言い続けてきた。仕事を作りだせる人間の集合体がエイベックス。縦割りの部課でなく、全社横断型のプロジェクト、そこに人が集りプロジェクトが終わったら解散。個別利益でなく、全体最適の利益を追求する。分散型が理想イメージ」
DMM亀山会長×岡本吉起氏対談
https://toyokeizai.net/articles/-/126292?page=5
亀山:岡本さんって、山賊っぽいよね。
岡本:「みんなで稼いで、みんなで山分け」けど使い道までチェックします亀山さんみたいに社員の将来の面倒を長い期間考えず、そのとき集めたチーム引き連れて稼げるとこ狙って、そこで得た一生分のお金を山分けで「お前ら大事に使えよ」っていうスタイル」
亀山:ほら、やっぱり山賊の頭領だ(笑)
岡本:本当はハリウッドの映画制作チームって言いたいんですけど、照れくさいじゃないすか。
※了
Appleのジョブズはi-Pod機能をアイフォンの中に内包した。「それでばi-Podが売れなくなる」この考えは2000年代のソニーに蔓延していた。グループ会社Sony musicの著作権を気にして音楽コンテンツコピーが容易に出来るMP3プレイヤー対応が遅れ音楽配信プラットフォームItunesやアイポッドにマーケットが席巻されAppleにソニーのwalkmanは大きく溝をあけられた。
自分たちが作ってきたものを時代に合わなくなれば破壊し新たな時代の潮流に合わせて創造していくことは、過去の成功体験があればあるほど難しい。時代の潮流に合わせてリスクを負いトップが大胆に舵取りをすることは本当に勇気がいることだと思う。
イチローが「究極のバッティングフォームというものはこの世に存在しない、その時最高のフォームもピッチャーに研究されていつしか打てなくなるからで、その時、そのシーズン、球界の傾向の中で一番ヒットを量産できるフォームに自分をアップデートすることが重要だ」と言っていた。ダーウィンの進化論にも通じる。深い苦悩とジレンマがひしひしと伝わってきますね。。音楽が好きだから。。その一心で走ってこられた松浦さん。。抱えるものが大きくなるにつれて、ホントは見たくないもの、やりたくない事から逃げる訳にはいかない。。松浦さんだけでなく、文中に出てきた、小室さんや安室ちゃん、また多くのミュージシャンが抱える苦悩なのでしょう。しかし、松浦さんはこれから先の世界へ意欲を持って進もうとしている事に、更なる尊敬の念が湧いてきます。ぜひ注目していきたい。好きだから歌ってる。。って素直に言える端くれの私は、そういう意味では幸せなのかもしれないな。。✨
すごく同意。大きな組織のトップの方がこれを考えているというのがすごい。ボクなんて集中型組織がダサいから少数精鋭でやる(=組織化しない)というところまでしか考えたくないw