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【案件としては成功、但し利益相反はダメ】

本件は2012年に産業革新機構が1383億円を出資し、69.19%を取得した案件でした。当時の時価総額は2000億円で、現在が1兆7000億円なので、ディールとしては成功しました。

ただ個人的には当時の投資コンソーシアムが総額116億5000万円(内訳:トヨタ自動車50億円、日産自動車30億円、ケーヒン10億円、デンソー10億円、キヤノン5億円、ニコン5億円、パナソニック5億円、安川電機1億5000万円)で5.8%を持たせるスキームであり、発注メーカーが出資することで、ルネサスの再建に商材の価格引き上げが含まれるとなると発注メーカーにとっては、明らかに利益相反になり、当時物議を醸しました。私は再生案件にはトレードオフの相手を巻き込むのは反対です。出資比率が少ないからこそ、産業革新機構の言いなりになってしまい、出資はそれこそ意味のないものになってしまうということです。

儲かったから良いという判断ではなく、利益相反に対して意識の薄い日本の案件をどう変えていくかが今後の課題です。

発注メーカーに出資させるの筋違い〜 産業革新機構のルネサス出資で思うこと
http://hirotanaka.net/archives/52037540.html
INCJも延期という話もあるが、どうなるか不明であり、流動性から、ある程度、売っておかないといけないだろう。

トップも交替するかもしれないし、海外から買収されないため、デンソーなどが親になるかもしれない。
最近、呉社長の記事が日経に出て、そろそろかと思った。
先月には、INCJの持ち分の4.5%をデンソーが引き受けた。
本報道はあくまで「方針を固めた」ではあるが、12%近くを市場を通じて売却方針とのこと。
報道を真として、放出後の株主構造としてはINCJが1/3(だから12%近くなのだろう)、あとは、日立5.5%、デンソー5%、三菱電機4.5%、トヨタ2.5%で、ここまでで過半を抑える形になるのだろう。車載半導体を主要メーカーで抑える形。そこがある程度できているから「市場を通じて売却」になるのだろうか。
半導体は日本がまだ戦える分野の一つだと思っています。ルネサス株のこの売却は回復が認められたことなので、体力を強化してほしいですね。
3月にはデンソーへの売却も報じられていました。
【産業革新機構、デンソーにルネサス株売却 保有比率50.1%から45.6%に】
https://newspicks.com/news/2875522

「産業革新機構は、今も株式の45.6%を保有していますが、関係者によりますと、およそ12%分を近く、市場を通じて売却する方針を固めました」
更に売却を進めるという事になるよう。今後買収など続報もありそうですね。
産業革新機構がも45.6%を保有するルネサス株のうち、12%分を売却する方針を固めた。
ルネサス エレクトロニクス株式会社(英語: Renesas Electronics Corporation)は、東京都江東区に本社、川崎市中原区に本店を置く大手半導体メーカー。三菱電機および日立製作所から分社化していたルネサステクノロジと、NECから分社化していたNECエレクトロニクスの経営統合によって、2010年(平成22年)4月に設立された。 ウィキペディア
時価総額
5,868 億円

業績

株式会社産業革新機構(さんぎょうかくしんきこう)は、旧産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法(産業再生法)・現在の産業競争力強化法に基づき設立された官民出資の投資ファンドである。 ウィキペディア