デジタルトランスフォーメーションの実現は「現場意識」と「既製品」がカギ
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デジタルトラスフォーメーションは2004年に提唱された理論で、当時のITの普及期にあって、アナログ機器をデジタルに置き換えることで、ビジネスを革新する考え方。
ITを単に業務効率化に活用するのではなく、ITで新しい価値を創造し、ビジネスを創造する。
10年以上前であれば、システム部門が主導でこれが行われていたが、システム導入のハードルが下がったことで、よりビジネスに近い、現場部門が対応できるようになったきた。
現場のスピード感に対応するためには、アジャイル的手法で、高速開発する必要がある。これからは、現場が朝思いついたアイデアを夕方には実装できている。
このくらいのスピード感が必要で、それを高い品質で実現するための基盤がOSSで作れる時代だ。
SIerのあり方も変わってくる。
お客企業に言われた事を安く、高品質で対応するだけの時代は終わった。
お客企業と一緒に新しいビジネスを作る方向にシフトしていく。この記事は非常に参考になる!! 古き良き習慣を自動化するのではなく、その習慣ごとトランスフォームすることが大事! そうして新たな技術を受け入れ変革を続けていくことが真のデジタル化なんだなと感じました!
もはや、自分のやり方にシステムやツールを合わせるのではなく、システムやツールに合わせて自分のやり方を変える必要がある時代です。
だからこそ、仕事では紙は一切使わないし、PCはデフォルト設定のWindowsだし、ExcelやWordのリボンもカスタマイズしないし、デスクトップにショートカットも作りません。
とにかくどこに行っても手に入るシステム・ツール・環境でいつもどおりの仕事ができるように、自分のやり方をアジャストすることで、オフィスにいるのと同等以上の質でリモートワークができるようになる訳です。
このアジャスト作業こそがデジタルトランスフォーメーションであり、ツールやシステムを導入するのはその手段に過ぎません。