"スマホが学力を破壊する"これだけの根拠 - 3時間触ると2時間の勉強がムダに
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注目のコメント
https://newspicks.com/news/2898896
にも同じことを書きました。
日本の保育の父と呼ばれる倉橋惣三は著書の中でこんなことを述べています。昔は絵本ですら批判の対象でした。新しいものは否定される運命にあるのですね。「絵本」を「スマホ」に置き換えて読んでみましょう。
『育ての心』(倉橋 1936)
「子どもの絵本の洪水。大げさなたとえではなく実状である。可愛い子どもたちをこの波に溺れさせては大変だ。どんないいものでも,多すぎるということは,子どもには毒だ。まして,一冊一冊取りあげてみて,随分と如何わしいものがある。むしろその方が多いくらいだ。紙が光る。色があくどい。印刷が粗末。肝腎の絵がまずい。絵の内容までが怪しからん。毒々しい駄菓子が,我が子の胃腸を傷つけることを知っている親ならば,子どもの目と心とに,到底与えられないはずのものが多い。それが,洪水の勢いで,親たちまでが巻き込まれているではあるまいか。但し,悪には悪の趣味がある。殊に,慣れるとその悪刺激でなければこたえなくなる。だから,幼い子どもに,絵雑誌の選択を任せることは危ない。これはどうしても親の大切な役目である」この調査結果を見てなぜ「スマホが脳に悪影響をもたらす」という仮説が出来るのか不思議でしかない
脳に悪影響を及ぼすのではなく、単に教科に触れる(または興味を持つ)時間が減少したと捉える方が自然だろう
学校教育が絶対的で脳科学的に正しいという前提は傲慢で極めて危険だ