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「粉飾分析官」が挑戦状、弱腰監査法人にNO

日本経済新聞
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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    先日「粉飾分析官(?)」こと細野祐二さんの講演に行って参りました。
    細野さんは私にとり、KPMG時代のシニアパートナーに当たるお方。今でも細野ジュニア世代会計士には熱烈なファンが多くいます。

    —-
    ご講演の内容は、日債銀、長銀、ライブドアなどのいわゆる「粉飾決算」について。刑事上は完全に無罪であると断じます。詳細は著書ご参照。
    https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4822255387/ref=pd_aw_sim_14_1?ie=UTF8&psc=1&refRID=CFKV7PGT7J57TF9B2NC4&dpPl=1&dpID=71LIU48xlEL

    —-
    細野さんのご講演では、氏の経験に基づく興味深い発言がいくうもありました。
    例えば、

    ・「インテリは暴力に弱い。大銀行の幹部など、検察などに捕まっただけでヨタヨタになり、すぐ口を割る。この点、たたき上げの○×党員は暴力に耐性があり、絶対に仲間を売らない」

    ・「何事も基準/ルールを制するものが力を持つ。会計基準は利益の基準。利益は株価。株はカネと同じ。自国に都合の良い基準を作るとは、カネを作るのと同じ話。だから各国が国際的な会計基準制定で主導権を取ろうとしている」

    ・「会計原則と会計基準は異なる。会計原則は500年に及ぶ人類の叡智だが、社会の規範(= ルールに合致か否かの判断基準)となるのは会計基準の方。そしてその会計基準は、理論と政治の妥協の産物」

    ・「特捜検察が挙げるのは、社会に影響力が大きい人だけ」

    私は上の二つ目のポチの話が好きです


  • Financial Institution Treasury

    監査法人はお得意様に厳しいこと言わなければいけないので、なかなか同情できる仕事ではある。
    正しいこと言っていても、顧客に感情的に嫌われたら監査契約切られちゃう。

    若い駆け出しの会計士先生とかが、テキストベースの指摘をして、強面の財務部長さんとかに凄まれたら、意見撤回とかしちゃう気持ちはわからんでもないですけどね。
    これが孫さんとかだったらビビッてしまうのも仕方ない面はある。

    営業CFが赤字でGCの注記とかなら、議論の余地がないけど、のれんの減損とかだと将来CFの見積もりの解釈の議論になってしまうので、テキストベースは分が悪い。

    だから、現状の監査制度の問題点は厳しくできない監査法人というか、この制度そのものにあるように思う。


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    相変わらずせめてるなあ。


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