「エリートの条件」が2年後のセンター試験廃止で大きく変わる - ニュース3面鏡
コメント
注目のコメント
数学的に歴史を解析しているピーター・ターチンによると、人口が増えて労働力過剰になると賃金が下がり、金持ちの取り分が増えて格差が拡大し、高等教育を受ける人が増えて搾取する側のエリート内の派閥争いが激化、最終的に「エリート過剰生産(elite overproduction)」状態となって、それに引き続いて民衆による反乱、国家財政が破綻して、国家が滅亡するとのこと。
エリート死亡率や搾取の度合い、エリートの国家歳入への貢献度など、搾取側たるエリートのパラメータが国家存亡の重要要素。
NPをみていると、ターチン教授の言うエリート競争の激化状態が既に起きているのがよく見てとれます。2020年のセンター試験の廃止は大きなインパクトがあります。
英語に関しては「リーディング」と「リスニング」だけでなく、「ライティング」と「スピーキング」が入った4技能を評価するようになるのが大きく変わるポイントです。
英語は学問と言うかコミュニケーションの為のツールです。英語を使ってその次何を学ぶのかが重要になるのです。
大学の入試が変わると小学校からの教育が自動的にすべてかわります。今まで見向きもされなかった英会話が注目されているのです。
数年前までは中高生で英会話を学んでいる人は殆どいませんでした。それは英会話が大学受験に必要なかったからです。
しかし、去年くらいから中学、高校だけでなく、小学校までもが英会話に感心を持ってきています。
私はフィリピンのセブ島でオンラインを使った英会話を経営していますがたくさんの問い合わせが来ています。
ICTと英語の相性もいいので今後ますます、オンライン英会話を取り入れる学校が増えると思います。