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【現地取材】島全体が学校。都会人が”留学”する奇跡の高校

NewsPicks編集部
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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    島前高校と海士町には数年前にお邪魔しました。海士町は平成の大合併が進む中、町の独立を保とうと民間出身の山内町長の下、Iターンの積極受け入れや、岩牡蠣や隠岐牛のブランド化など、独立自尊に向けた取り組みを多々なさっています。その中でも非常に重要な施策だったのが、島前高校を存続させることだったと聞いています。
    高校生が島の外に出るようになると、帰ってくることはなかなかないでしょうし、若い親の世代も流出しかねません。
    高校だけでなく、本稿でも触れられているように、大学進学を希望する学生のための塾も町が運営し、ベネッセ出身のIターン者の方などをはじめ、東京の民間企業にお勤めしていらした方々が島前高校と連携しながら、工夫を凝らしてプログラムを運営してらっしゃいます。

    現地を訪れて私も大変感銘を受けましたが、地方の小さな自治体であったとしても、意志があればこのような結果を出せるという成功事例なのだと思います。
    地方創生というのは、中央が何をしてくれるのかを待つことではなく、自分達で勝ち取っていくものなのでしょうね。
    「それは海士町だからできたことだ」と捉えるか、「自分たちもやってみよう」と捉えるかが、10年後に大きな違いを生むのだと思います。

    https://toyokeizai.net/articles/-/42003?page=3


  • NewsPicks編集長

    東京や大阪などの都心から、遠く隠岐の島に”島留学”する現象が起きているーー。そう聞いて、矢も盾もたまらず、留学生を受け入れる島前高校がある海士町に渡りました。

    ところが取材当日は、天候不良で島へ渡るフェリーがまさかの欠航という不運が……。境港で足止めを喰らい、翌日、天候が回復したことで、再チャレンジ。

    そして、同校を取材した結果…。「島全体で教育する」というコンセプトがどれほど子どもたちの能力を引き出すかを見た気がします。

    学校は地域に開かれるべきーー今回の特集に登場してくださった方々は口々にそう仰りましたが…完全に同意です。

    ちなみに私は島でスマホを落とすという失敗もしてしまったのですが、島前高校の生徒さんがそれを拾ってくれ、私の宿泊先に届けてくれる…ということがありました。子どもたちが人を助ける、貢献することが自然に出来るようになっている…と実感した出来事でした。ありがとうございました。特集を最後までお読み頂きました読者の皆様にも御礼申し上げます。


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    (株)こうゆう 花まる学習会 代表

    これは本質的だから、どんどん広がると良いですね。
    ①高校生くらいは、親元を離れた寮生活が、人間力向上に素晴らしく好影響があること。(10代後半にもなって、母親に起こされてる息子みたいな状況が、一番まずい)
    ②ほんとうに地域を巻き込めていること。(アフリカの諺で「子ども一人を育てるには、村一つが必要だ」というのがあるが、まさにそれができている。)
    ③野外系の原体験を分厚く詰める。アワビや魚を獲ったり釣ったりしてそれをさばいて食う。いいね。
    など、良い点をすぐ挙げられる。

    課題は、ブランド化かな。都内の中高一貫私立に入って東大や医学部目指すみたいな一団が、ごそっと「今イケてるのは、やっぱ地方留学でしょう」と言い出すような流れを作れると、さらに良い。
    あと、長野県の北相木村(ここも本当にすごい)みたいな、小学生の山村留学の流れと一体化したムーブメント作れるとよい。


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