この連載について
ロボットやAIなどの技術革新により経済構造が大きく変化する中、学校は依然、社会と隔離されたまま。学校教育は相変わらず知識の詰め込み主義で、忍耐や協調ばかりが強調されている。
しかし、マニュアル主義の「旧エリート」に、新時代の価値は作れるのか。先行き不透明の時代、必要になるのは、自ら課題を設定し、問題解決する力を持つ「ニューエリート」の存在だ。
では、持続的に成長するニューエリートを創る教育とは? 学校教育から大人の学び直しまで、新時代を生き抜く学びのあり方を追求する。
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5つの要素とか言われると、どれも「良い」方向にしなければと思ってしまいます。でもそれよりは、ひとりひとりが持つデコボコを「チームプレイで補い合う」という捉え方の方がこのご時世大事かと。
例えば「外向性」なんかは、必ずしも外向的=良いではないような。内向性と外向性がチームの中に共存してた方が健全なように思いますがどうでしょうか。「真面目さ」なんかも、多少は不真面目な人がいた方が、面白い事が出てくるような気がします。ふわっとした意見ですいません。
追記
このあたり、チームラボの猪子さんが「宿題もテストも“班”でやらせろ」という素敵なことをおっしゃってます。http://logmi.jp/35472
http://www.koka.ac.jp/morigiwa/sjs/les10801.htm
これが本当だとすると、真面目さは仕事の成果と低い相関があり、それ以外は仕事の成果とはほとんど相関がないという結果に見えます。
大学の論文から取っているようなのでさすがに学問的に間違っているということではないと思いますが、専門知識の無い一般的な読み手として、どう受け取るべきか困っています。
(専門的に統計学を勉強したわけではないので認識違いであればごめんなさい。詳しい方のコメントがあると嬉しいです)
ノーベル賞受賞のヘックマン教授は、認知スキル(IQなど)より、この性格スキルこそが仕事の成功に相関がある、と見出しました。
そしてスキルというだけあって、その能力は、後天的に直すことができる、と。その方法とは?
性格スキルを伸ばすと認知スキルも伸びるということも、興味深いです。
環境変化の激しいビジネス状況においては、変わり続けようとするマインドが個人にとっても企業にとっても最大の競争優位性になるはずです。特に企業で変わり続ける文化を作るためには、リーダー自身が変わり続けるマインドを持つことが大切だと思います。
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成功する人にとって弱みの克服はとても大切だからです。そのプロセスでは、地をはうようなカッコ悪い努力や挫折だらけなのですが、それでも嫌にならず続けたからこそ、最後には称賛される結果があるわけです。
そう考えると、目標を持って頑張るというのは、どこまでカッコ悪さに耐えられるのかという話です。ここを意識しないと、本当の成長は難しいのでしょう。
そもそも「仕事の成果」って具体的に何を使っているのでしょう?
まあ、それを置いておくにしても、これは単純に「仕事の成果」と5つの各因子との2変数間ではなく、5つの各因子を説明変数とした重回帰分析の標準偏回帰係数を示して、これらの5因子の重要度を比較してるのですかね。恐らく後者じゃないかと思ったんですが。
性格スキルでもっとも重要な「真面目さ」は、先ほど言ったように、目標に向かって野心、責任感、粘り強さを持って努力していく資質のことです。
この資質はたんに努力すれば身につくかというと、そうではなく、やはり結果が伴うことが重要です。
では、どうすれば結果が伴う、あるいは実のある努力ができるのか。私は、そのためのキーワードは「成長」であると考えています。
目標を持って頑張るというのは、どこまでカッコ悪さに耐えられるのかという話です。ここを意識しないと、本当の成長は難しいのでしょう。カッコ悪い経験をする格好の機会は、これまでにやってこなかった新しいチャレンジをすること
大人が子供に教える事ってこれだけで充分な気がします。
私も携わっている近未来ハイスクールでも紹介したい内容ですね。
[以下記事より引用と加筆]
ちょっとした困難にへこたれず、自らの道を考えて切り開いていく力、性格スキルを高める。
自分が変わるという結果に向けて頑張る。変わることが大切で、結果は後でいい。
自分と真摯(しんし)に向き合い、素直に自分を評価できるようになる。
目標を持って頑張るというのは、どこまでカッコ悪さに耐えられるのかという話。
カッコ悪い経験をする格好の機会は、これまでにやってこなかった新しいチャレンジをすること。
大人も子供も性格スキルを高めて、新しいことに挑戦して、どんどんカッコ悪い人間になる。
それがカッコよくなる最短の道かもしれませんね。
性格スキルを磨くためには、常に自分と向き合って、現状の自分を受け入れて、改善して行くしかないと思いますが、現状の自分を客観的にみて受け入れるのって、なかなか難しいですし、ツライですよね。
現状を受け入れるのが一番難しいと思うので、素直な人が伸びやすいのは、キチンと受け入れられるからなんだと思います。
心がけてるのは、カッコつけてもすぐにバレるし、バレたときによりカッコ悪いので、カッコつけないようにしています。