【トレンド解説】理美容業界で巻き起こる、「淘汰と再編」の波
NewsPicks編集部
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なんとなく「経営が厳しいイメージ」のある理美容業界。実際に、淘汰が進んでいることもさることながら、異業種から次々と買収して殴り込みをかける「ナゾの企業」から、新たなビジネスモデルで挑むQBハウスまで、ビジネスチャンスを見出すプレイヤーも少なくないようです。
本連載では、こうした「産業トレンド」の入門解説も、ホットな産業を取り上げながら定期的にお送りしていく予定です。理美容業界は参入障壁が低くいわゆる分散型事業の典型です。コスト項目は人件費の割合が大きく、同じく分散型事業の典型とされる飲食業は材料仕入れや店舗設備などで若干の規模効果を出せる余地がありますが、理美容は規模を効かせられる要素がほとんどない。しかも客は美容師につく傾向があり、美容師は客をつれて他のサロンに転職したり独立したりしがち、という難しさもあります。
さらに経営を圧迫してるのが、圧倒的なシェアを誇るネット予約プラットホームのホットペッパービューティーの存在。こちらの記事に詳しいですが、サロン辺り月110万円の860予約、獲得コスト1300円もとられています
https://newspicks.com/news/1267970
この中で業態に客がつく、ということを実現したQBハウスはイノベーションだった、と感じます個人経営の多い美容室ですが、集客はホットペッパービューティ任せが多い気がします。
カットの技術だけでなく、経営者という視点で考えてる人は少ないです。
友人は、コミュニケーション術、SNSマーケティング、写真の撮り方など、色んなことを学んで店の業績を伸ばしてます。