「つながりの可視化」は組織に変化をもたらすか
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弊社でもSansanさんのサービスを導入していて、名刺管理の概念が180度近く変わりました。
ただ名刺交換していた関係の方々とも、あらためて社内の他の「三角形」が絡んでくることによって、俄然、関係性が生きてくる。
名刺交換しただけで、もう会うこともなさそうだった「弱いつながり」が、組織というフィルターに落とし込むと途端に価値を持ってくるのが面白いと思いました。
今の時代はSNSで繋がるほうがいろんな意味で手っ取り早いと言えますが、「SNSで繋がっているだけの関係」も意味があるんだ、と思えました。
入山先生がおっしゃっていたのは、「会った人が、ほかの誰かに紹介したくなるような感じのいい人になる」ことの大切さ。
「その人の本質は1回会っただけじゃわからない」というのも真理ながら、「第一印象で決まる」というのも真理。
「弱いつながり」が価値をもつとわかった以上は、今まで以上に「感じのいい人になりたい、いや、ならねば!」という気持ちが募りましたw今年の3月上旬にシリコンバレーに1週間いってきたが、まさに現地はこれ↓↓↓↓↓↓
「ネットで取れる情報は、世界中の誰でも手に入れられる情報だから、実はあまり価値がない」
日本と違って交通面は不便で、電車でどこへでもアクセスできないというのがあるが、
向こうのほうがかなり本質的なコミュニティが多いと思う。ローカルのコミュニティこそ全てで、テニスコートでの繋がりや娘・息子の学校での繋がりから強い繋がりが生まれる。
弱い繋がりはあまりないのは課題かもしれないが、それでもシリコンバレーが発展している理由は底にあると思う。
日本もsansanやyentaなどで弱い繋がりはできるので、あとはいかに強いつながりが作れるかだ。勉強になります。
スカスカの不完全な三角形からなる「弱い結びつき」が、逆に強いというのは、感覚的には不思議だけど拡散や伝達率を想像すると合点がいきます。
strength of weak ties理論、語りたくなっちゃうカッコ良さも感じるネーミングですね。