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LS北見と無関係なのに商標登録というのは、はっきり言って「セコイ!」

六花亭という名門がやることではありません。
どの業者が使ってもいいじゃないですか!

中途半端な法律知識を使って、企業イメージを凋落させてしまう典型例。
企業経営者のみなさん。
気をつけましょう。
「独占する意図はない」という言い訳はやや苦しいように思います。今まで北海道の方言を登録してきた背景があるとしても、タイミング的に需要者の印象が悪くなるのは否めません。
見た感じ、類似の先願・先登録商標がなければ登録され得る商標です。登録されれば商標権が発生し、六花亭の許諾なしに「そだねー」を「菓子及びパン」に使用する行為は商標権(の専用権)侵害になります。「独占しない」と言われても、同業者は萎縮するでしょう。
さらに、申請すれば自由に使えるようにするとのことですが、需要者が六花亭のものと出所混同する可能性や、劣悪な商品を製造する業者に申請されるリスクもあり、そう簡単ではない。
商標は出願から約1~2ヶ月後には公開され、需要者の信頼が化体するその企業の商品・サービスの"目印"ですので、その採択は、需要者の印象も考慮して慎重にすべきだと思います。

追記:六花亭は自らの事業範囲である「菓子及びパン」しか指定商品としていません。よって、これと非類似の全ての商品・サービスについては、「そだねー」の商標が出願されても、六花亭の出願では拒絶できず、悪意のある他社の登録を防ぐため、という言い訳も苦しいです。
いっそのこと六花亭がLS北見を金銭的にスポンサードすれば、みんなハッピーなのでは。
荒川さんのコメントを拝読して、悪意ある道外の登録を防ぐためという見方はなかなか難しいそう。
せっかくの北海道の宝。けんかしないで、北海道全体で盛り上がれるといいですね。
くまモンみたくなるといいなぁと思いますが、ゆるキャラという感じではないですしね。

(個人的に六花亭さんのお菓子の中では霜だたみが好きです!)
これは意図が違っていたとしても悪意に捉えられるパターン。出願の時期もよくない。
ところが六花亭よりも先の出願があったのです。遅かりし由良之助。
さてさて、どうなることやら。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/TR/JP4_2018023345/425224C7CE0E1A98B074240E237C3CF4
こういうときはベストライセンスの独壇場かと思ったら六花亭。
やったもん勝ち感が露骨に出る。見え方が良くない気がします。
例のパテントトロールよりマシなのは確か。