4日ぶり反発、重要イベント通過で買い戻し

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注目のコメント

• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2018年03月22日

  日経平均株価、TOPIXともに4営業日ぶり反発。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,304/値下がり689と買い優勢。業種別では上昇24業種/下落9業種。鉱業、石油石炭製品、サービス業、医薬品、精密機器が高く、空運業、食料品、電気・ガス業、証券商品先物、海運業が安い。東証1部売買高は13.8億株。東証1部売買代金は2.6兆円と8営業日連続で3兆円割れ。
  
  為替、ドル円は朝方105.9円付近でもみ合った後、円が買われ、9:58に105.55円。その後、午後半ばまでは105.5-105.6円の小幅なレンジでもみ合い。以降は円が売られ、14:40に105.96円。
  
  日経平均は寄り付き21,352.16円、前日比-28.81円。ほぼ寄り底となる日中安値21,349.71円（9:00）。その後、下げ幅を縮小、プラス転換、前場中頃まで上げ幅を拡大したが、後場寄り直後までは一転して上げ幅を縮小。以降は後場大引けにかけて再び上げ幅を拡大、大引け手前に日中高値21,592.00円。終値は21,591.99円、前日比+211.02円。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2018年03月22日

  日経平均+0.99％、TOPIX+0.65％、マザーズ+0.22％、REIT+0.41％。
  買戻し相場という感じで、特に後場が上がっていった。あとは前場も瞬間的に円高に振れたりとあったが、その時に落ち着いてこなしていった。業種的にもこれまで消極的に選択されることが多かったディフェンシブが劣後。
• 金子 修

  大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

  ・2018年03月22日

  本日はNYの下落、円高を考えると下げてもおかしくなかった。
  反発したのはテクニカルな要因だと推察される。
  今の価格水準は、最近の下値を結んだライン近くにあり、買い時と判断した投資家が多かったと思われる。