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劇場公開と配信を同日に進めるNetflixは、劇場との間に大きな溝を作っている。スタジオからすれば、劇場チェーンともうまくやっていきたいわけで、Amazonのようなやり方の方が大人な対応。同日公開・配信の方がマーケティングにかける費用が抑制できるのは間違いないが、公開から配信までの期間は、諸外国に比べて米国はそもそも短い。数ヶ月だけでも劇場公開を先行させるのは、いいバランスなんじゃないかな。

追記: Kinoshita Yuichiさんが指摘するように、劇場公開は賞のノミネート対象になるためという意味も大きいですよね。アカデミー賞はノミネートされるには特定の地域で特定の期間、劇場で公開しないといけないので。YouTubeが進めている本作が、そういう賞に値する作品なのかよく分かりませんが、Netflixが劇場で公開する理由はノミネートされるためなのは間違いないです(公開する前からノミネートされそうだとスタジオ側が分かってしまうのも何だか不思議ですが)。なので、Netflixのオリジナル映画とかは独立系映画館チェーンで、少ないスクリーンだけで公開されることがありますね。
ゲーム理論的に、もっとも強いNetflixに対して、単価が安いために収入がそれに伴わないアマゾンと、直接収入が得られないYoutubeが長期的な戦略とは関係なく既存勢力に擦り寄った施策を打ち出しているだけで、長期的に有効なものではない。いまさらスケーラビリティのない劇場公開を重視するのはあまり意味のないという現実は明白だ。またレガシーな映画産業においても常に新しいクリエイティブが生まれてくるし、この施策で有能なクリエイティブを引きつけられるとも思わない。歴史上新しいものを毛嫌いする勢力が勝ったためしはないのだ。
これ、劇場で儲けるのが目的じゃなくて、劇場公開した実績がないとアカデミー賞とかにノミネートされる資格がないためでしょう。俳優や監督は賞が欲しいですから、彼らを引きつけるための施策かと。

追記:
ネットフリックス、アマゾンスタジオの本社に行くと大事そうにエミー賞のトロフィーが飾られていますよ。既存スタジオなんか、過去に何百と取っているので倉庫に放られたりしていますが。

クリエイターって自分の作った作品を、一時停止せず、でっかいスクリーンで見てもらいたい生き物なんです。ビジネスとか二の次。そしてクリエイターがいなければ、作品出来ませんから!ネットフリックスが技術でできるのは、フィンチャーとスペイシーで作品作ればヒットする、という分析までにしか過ぎません。
劇場公開してカンヌやアカデミー賞の候補となるなど、映画界に配慮して製作・出演者との距離を保つ作戦に見えます。既存勢力と対立しても配信で突き進むNetflixの出方が気になります。
アマゾンにしろユーチューブにしろ、劇場公開によって得られるメリットは何なのでしょうか?

監督や俳優がアカデミー賞候補になれるというモチベーションを高める以外には、目新しさを感じません。

ネットやテレビで観るスタイル、つまり観る側本位のスタイルで伸ばしてきたものを、劇場という供給本位のスタイルにチェンジするのはいかがなものでしょう?

自分の空いた時間に観ることができるのが、これらの媒体の強みなのではないでしょうか?
映画をネット企業が制作するようになる。テレビドラマもそうなっていくだろう。ネットビジネスに不熱心なテレビ局は制作陣を根こそぎ彼らにもっていかれかねない。
素晴らしい!Netflix, Hulu, Amazonに続きYouTubeもオリジナルコンテンツ制作に進出しました。プラットフォームは、コンテンツがなければ価値がない。これから各社がしのぎを削りオリジナルコンテンツを世に生み出す、しかも自社プラットフォームを超えて劇場でも公開するとなると、劇場にもイノベーションが起きる期待もしてしまいます。いずれにせよ、素晴らしいニュースです。
プラットフォームなのか、コンテンツメイカーなのか。映画なのか、映像なのか。二項対立が無効化する時代ですね。
日本でもやってほしいね
テック企業発の映画がリアル映画館で上映されるという流れはこれからますます加速していくのかもしれませんね。