外部環境変化をつかむための「顧客理解術」
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グロービス経営大学院の選択科目「研究プロジェクト」で得られた知見の一部をコラムとしてご紹介。
以下、面白いですね。
「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。」というフォードの言葉を思い出します。
(引用)
顧客理解のためのもう1つのキーワードは、「顧客にぶつける」ということです。顧客のニーズを聞く、という言葉がありますが、インタビューから浮き上がって来たのは、顧客のニーズをただ「聞く」ということの難しさです。闇雲に聞いても、いろいろなキーワードが出てくるが、どれが本質なのかがわからない。一方で、ニーズをしっかり引き出せたプロジェクトにおいては、実際に何らかの具体物を顧客にぶつけ、そのフィードバック〜改良提案のサイクルでどんどん本質に迫っていった、ということです。ミドルリーダーが戦略形成時に意識すべき、外部環境、内部環境、上位層の意向や自身の想いという4つの視点。その中から、「外部環境を押さえる」際のポイントについて、実例を交えながら解説しています。