部下に対して「なんで、○○なの?」という言葉がけは封印せよ
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マネージャー研修で学んだことの一つが、フィードバックのやり方です。
1) タイムリー(あとで言われても「それいつのこと?」と理解されづらく余計にコミュニケーションに溝ができる)
2) 具体的に(その人ではなく、どの行動・発言・対応なのかを話す)
3) 次にどうするかをその場で決める(改善策を一緒に、その場で決める。それをいつ確認するかも決める)
そしてもっと大事なこととして学んだのが「聞く姿勢」です。
姿勢も含めて向き合う、はなからダメと決めつけない(言い分も聞く)などもするかどうかでその後のコミュニケーションが劇的に変わります。
いつも大変なのはマネージャーですが、だからこそ大事な役割と認識してやりきるしかないですね・・確かに部下の方への声掛け大事です。
そして、この声掛けは性格によって変えた方がいいかもしれません。
ディグラム社の定性的な調べ(カウンセリングのノウハウメモ)を
一部記載しますと。
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①自分に自信があるタイプ(AC低め)には、
(1)吐き出し(プロセスの確認)
→(2)持ち上げ(全体感は肯定する)
→(3)軌道修正(部分修正)
「何故そうなったのか?」ということを吐き出させてから、
「ここは良い」が、「ここは直した方」がいいといった方がいいと
我々はメモしております。
②従順なタイプ(AC高め)には
(1)全体像の確認(ゴール像共有)
→(2)違う部分の指摘(修正箇所の明確化)
→(3)修正事項の確認
→(4)部下側の意見を聞きながらの復唱(再確認)
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他にも性格による対処方法は色々あるので順次書きますね。
先ずは「自分の性格」と「部下の性格」をミエル化しつつ、
フィードバック方法を模索した方が良いかもしれません。
これ書いてて、自分も再度気を付けようと思いました。。。
今日も一日お疲れ様でした。今でも尊敬している前の職場の先輩は「お前にかかってる」「お前ならもっとできるだろ」などと肯定的な声かけが多かったです。
なのでいざ間違いを指摘されてもスッと入ってきました。
今の自分のモチベーションや能力のベースにはその人の存在が少なからず関与していると思っています。
自分も後輩にとってそういう存在でありたいと意識はしています。(できたりできなかったりですが…汗)