【小野雅裕】急がなくていい。宇宙開発は地球優先で進めよ
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注目のコメント
火星有人飛行。
阪神タイガースの優勝。
X Japanのニュー・アルバム。
どれが一番先かな〜、なんて思うんです。いい勝負じゃないかな（笑）いいんです、阪神ファン、Xのファンとして、待つことには慣れています。愛を持って待ち続ければいいんです（笑）
ちょっと真面目は話をすると。大きな夢ほど叶えるのには長い時間がかかる。個人でも人類でも同じです。僕たちはインターネットの出現を目の当たりにしたから、速い変化を当たり前だと思っている。変化中毒とすら思う。でもね、星から星へ渡るような気が遠くなるような大事業においては、五年や十年で短期決着をつける必要はないし、不可能です。遠くへ行きたいなら、短期決戦を挑むんじゃなくて、まずは持続可能な文明を作り、何万年、何億年と進み続けることです。生きている間に見たい？それは個人のエゴじゃないでしょうか？宇宙138億年の歴史から見れば、80年の人の一生など一瞬の瞬き。その間にほんの少しでも人類の前進に貢献できればいいんです。みんながそういう気持ちで、少しずつ、継続的に努力すれば、人類はいずれ宇宙の果てまで進出し、阪神タイガースもきっと優勝できます。
みなさま、連載にお付き合いくださりありがとうございます！素敵な記事にまとめてくださった合楽さん、トークをオーガナイズしてくれた小野晶子さん、NPアンバサダーのみなさん、トークに参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました！
もっと話が聞きたい？続きは本の中で！
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【追記】あ、ちょうど今日、NPの「今月の新刊」でも取り上げてくれていますね！
https://newspicks.com/news/2918505/body/
5名様にサイン入りの本プレゼント、らしいです！んー、私はやっぱり生きて宇宙開発がガンガン進んでるの見たいです。その辺も小野さんと違うなー。逆になんでそこまでの境地？に達せられるのか理解が出来なかったり。地球への投資もかなーり無駄金多いしなー。あと軍事予算で宇宙開発を進めるってのもアリだと思ってます。実際フォンブラウンがナチスをスポンサーにしなかったら宇宙開発はぜんぜん進まなかったと思うしね。
小野雅裕さんの講演レポート、最終回は会場とのQ&Aです。酒井 崇匡さんのご指摘のとおり、鋭い質問が多く最後まで盛り上がりました。6歳の娘がいる身としましては「子どもの宇宙教育」についての回答に頷くことしきり。子どもが興味を示したときに、リアルなもの、生のものに触れる機会を設けられるといいですよね。
最後の「科学と哲学」の問いについては、新著『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』に小野さんの思いが込められてます。店頭で見かけたら手にとってみてください。
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そして、こちらでサイン入り本のプレゼント企画もやっております。よかったらご応募ください〜
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連載を最後までお付き合いくださった皆さま、ありがとうございました。またつぎの旅でご一緒しましょうー。
