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【小野雅裕】今こそ考えるべき、人類が宇宙へ行く意味とは

NewsPicks編集部
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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    末尾に引用したカール・セーガンの一節は人類必読。

    この記事のものは短縮されています。別のイベントで原文を全文朗読したものがあります。英語・日本語の字幕付きです。
    https://youtu.be/WMOltb4c7GY?t=3m34s

    宇宙へ行くこととは、とりもなおさず自分自身について知ること。宇宙から地球を見ると、様々な問いが人類自身に帰ってきます。このカール・セーガンの言葉、政治的スタンスとか損得など忘れて、真っ白な心で聞いてみてください。

    【追記】窪田さん、サンドイッチおじさんに代わって深く御礼申し上げますm(_ _)m


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    この辺が小野さんとわたしの考えの異なるところかなー。みんながワクワクするだけで、そこには価値が生まれるのでビジネスのしようはいくらでもあるんです。少なくとも集金は可能。税でやるか、出資なのか、融資なのか、はたまた金持ちからの寄付や無数の個人からの寄付かもしれません。これまでは税でしか出来なかっただけの話。インターネットとスマホがそれを多様化しました。そして、意味を考えるか考えないかもちょっと宗教論争ちっくになるんですが、私は考えても意味ない派。他はほぼ小野さんと同じかなー。先日ホリエモンチャネルでその辺も討論したので是非見てください。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    大航海時代は、15世紀に国王たちの出資によって始まりました。経済面について希望的観測もありましたが、コロンブスが西回りでインドへ行って金や香辛料を積んで帰ってくるなどというのは、およそまともな投資ではなく、スペイン国王の出資が無ければ実行できませんでした。
     西ヨーロッパ諸国を強ならしめたのは、大航海時代でした。そのための投資は、利益を回収するまでに百年近くかかったともいえるし、本当に利益が上がるようになったのは二百年以上後だったともいえます。このような投資は、スペインや英国、ポルトガルの国王たちでなければできませんでした。

    20世紀になって初めて宇宙から撮られた地球の写真が、人類の世界観に与えた衝撃の大きさは計り知れません。マゼランが地球を一周してきたことも、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えたことも、ヨーロッパ人の世界観を劇的に変化させました。彼らがその後の植民地化や産業革命へと駆り立てられていったのも、この世界観の変化があってのことです。人間は、世界観の変化がなければ、それまでしたことのない莫大なエネルギーを要する事業を始めようとはしません。実際、中国でもインドでも、植民地化や産業革命を始めなければならない、という衝動は発生しませんでした。
     月や火星が探査されることによる経済的な効果はあるでしょう。ただし、本当に利益が上がるのは、百年以上後でしょう。月でヘリウムが採掘できるとか火星で農業ができる、とかいう以上にはるかに大きな経済的効果は、宇宙探査の結果、人類の世界観が変化して、莫大なエネルギーを要する事業への衝動が発生することです。


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