【青柳直樹】「メルカリ×金融」で、お金の常識をくつがえそう
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注目のコメント
昨日も書きましたが、
アリババの先を行って欲しいです。
今であれば顔認識技術もあるし、逆にリープフロッグをしてほしい。
リープフロッグは発展途上国の特権みたいに言われるけど、なんのことはない、一回遅れてしまえばどの国でも勝手にリープフロッグできるわけです。
今の技術進歩の速さで言えば5年ぐらいで新しい大きい技術革新があるので、ぜひより便利なものを作ってください!昨年11月の青柳さんの移籍は、スタートアップ界で大きな話題になりました。金融とITのスペシャリストがメルカリで何を手がけるのか。特集でこれまでお伝えしてきたように、「メルカリ×金融」には色んな派生サービスが考えられ、メルペイのローンチが待ち遠しいです。
取材の中で印象的だったのが、仮想通貨に対するコメントでした。メルカリは昨年、仮想通貨に対して積極的なスタンスだったのですが、年始の 「コインチェック事件」以降はトーンダウン。慎重な姿勢に変わっています。
CtoC経済圏の拡大を目指すメルカリにとって、仮想通貨は思想的に親和性が高く、グローバルな送金・決済も便利で、取り組まない理由がありません。内々ではかなり研究を進めていると聞くので、どこかのタイミングで仮想通貨関連の事業、取り組みを発表するのではないかと思っています。自分はメルペイやメルカリの領域拡大志向に対して懐疑的。もちろんNewsPicksが新しいもの好きな方が多く挑戦も応援しているゆえに、新しいことを称賛するコメントが多いと思うが、そのなかでそんなに簡単ではないと思ってコメントしてきた。
そのなかで本インタビューを読んで、正直メルカリの強さも感じた。
何かというと青柳さんは難しいと分かっていて、それを伝えていたうえで、入社しているということ。現実を見て、コミュニケーションをすることが出来る方がいて、それでやっている。また、そのなかでも仮想通貨などについても冷静に見られていて、メルペイだけじゃないメルカリ全体へのリスクも意識されている。
本インタビューを読んで、元々持っている難しさへの所感は変わらない。というかやはりやられる方からしても難しいと思われていて、だからチャレンジされているのだよなぁと確認したという感じ。
でも、こういった地に足付きながら直感を信じて、未来を創ろうという方の存在は、本当に大きいと思う。