【小泉社長】メルカリの革命。それは「個人」に力を与えることだ
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小泉さんとお話しさせていただくと、ビジネス面だけでなく、いかに消費社会が変容していくのか、大きな社会構造の変化を自らの洞察で捉えていらっしゃることに気づきます。
それは一面では、メルカリがフリマアプリ企業にはとどまらない大きな社会影響力を持ち始めたことも関係しているかもしれませんし、やはり、今後の成長のスケールの大きさは、社会構造を大きく変えるビジョンが見通せてないと実現できないということでもあるのかもしれません。
いずれにせよ、単なるビジネスでは語れないスケールの改革の行方からは、目が離せません。小泉社長は、いつも写真では空中に飛び跳ねている印象がありますが(笑)、それが象徴的であるように、とっても優秀なのにPlayfulでおちゃめなところがあって、それがメルカリとしての魅力にもなっていると思います。Playfulな部分も実はメルカリで重要なものだと観察しています。それがワクワク感、好奇心、イノベーションの源泉でもあると思います。
そして小泉社長は、メルカリの人を大切にするカルチャーの先導役でもあると思います。落合陽一さんとも落合さんが大学生の頃から長きにわたって親しくされてきたとのこと。それが昨年のR4D参画にもつながっている。メルカリにどんどん優秀な人が集まってきている、その求心力の一人であり、メルカリの使命感や価値観の伝道士であると思います。C2Cの経済圏をつくっていく上で、実は前提条件として最も重要なことではないかと思っています。
人としてどう在りたいかで人や組織を鼓舞するミッションリーダーシップ&組織が将来どのような存在になるかを明快に指し示していくことで人を巻き込むビジョナリーリーダーシップ&遊び心を忘れない、いつもワクワクしていたいプレイフルリーダーシップの経営者が、小泉社長ではないかと思います。非常に俯瞰的、構造的に企業心理やマーケットを解説している小泉さんらしい記事ですね。
スマホ時代におけるCtoCの個人へのエンパワーメントは中国に住んでいると非常に実感します。
中国の山奥の棚田の農民が、田んぼで育てた魚の塩漬けをタオバオやwe chatで売って貧困を脱するとか、日本だと想像しにくいことが世界でリアルに起きてます。
ぜひフリマアプリだけでなく、今日本で取り組んでいることを早期に世界でチャレンジしてほしいですね。