【独白1万字】山田進太郎「メルカリの野望を全て語ろう」

2018/3/26
グーグルやフェイスブックのようになれると思っているんです──。
インタビューが始まるなり、メルカリの山田進太郎CEOは、淡々と「将来の野望」を語り出した。もの静かな口調から紡ぎ出される言葉が、逆にスケールの大きな野望の「現実味」を醸し出す。
「我々は単なるフリマアプリ企業で終わらない」。次のステージへの強い意志が、インタビューの端々からにじみ出ていた。
山田CEOが2013年に創業したメルカリは、今や日本のホープだ。爆速でフリマアプリを世に広め、5年という短期間で時価総額にして2000億円超えは堅いといわれ、いまや日本最大のユニコーン企業に成長している。
だが、2018年は山田にとって創業以来の大きな転換期になるかもしれない。
金融事業のメルペイやシェア自転車のメルチャリを矢継ぎ早に打ち出し、フリマアプリを中心にしつつも、もっと大きな独自の経済圏を作ろうとしているのだ。
メルカリは一体、どのような経済圏を作り出すのか。いかにしてグーグルやフェイスブックに匹敵する企業になるのか。また、噂が絶えない「上場説」の真相とは。
山田CEOを直撃し、創業のきっかけからメルカリの未来図まで、たっぷりと語ってもらった。
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