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狙ったかのようにプッシュ通知が来ました(笑)

我々の業界では有名な予備校が医師国家試験合格状況を発表しています。

https://www2.tecomgroup.jp/igaku/topics/kokushi/112result/

記事の通り、表に出るのはあくまで国家試験を受ける身分までなった者のうちの合格者ですので、当然留年率というのはここでは出てきません。

パッと見、合格率だけ見ると楽勝と思われるかもしれませんが、忘れてはいけないのがその母集団は卒業までかこつけた医学部生であるということ。

なので合格の秘訣の1つは「皆と同じように勉強すること」。
NewsPicksが大好きなイノヴェイション的な勉強方法をしている人は本物じゃない限り大抵落ちます(笑)

国公立の学費は年間数10万ですが(まぁ大学に行けるってだけでも恵まれてるのですが‥)、比較して私立医大の学費は300〜1000万台(1年あたりです)ですので、当然に親の経済力がものを言います。

確かに、私が接したことのあるいくつかの某私立医大は記事のごとく「ここは輸入車展示ショーかっ!!」という突っ込みを入れたくなるくらい、同じ医学部でも住む世界が違うんだという経験は多くしてきました。

なので確かに出身大学などによってある程度のカラーがあるのは否定しませんが、世の中にはVIP病院〜野戦病院、急性期〜慢性期、公衆衛生〜基礎医学、臨床の中でも外科内科麻酔科など医師の選択肢は数数多です。全体最適を見据えた調整は必要だと思いますが、基本的にはそれぞれの適材適所に行けば良いのではと最近思うところです。
結構前から言われていることではあります。
私が学生の時(5年前)に国試合格率が毎年100%近くを叩き出すある大学が実は国試前に学内で試験(卒試)で国試落ちそうな学生を落としていることが話題になり、ストレート(留年なし)では76%にがくんと落ちるということアゴラに寄稿したことがあります。

公立と私学における医学部の教育意義の違い(上)
http://agora-web.jp/archives/1564157.html
公立と私学における医学部の教育意義の違い(下)
http://agora-web.jp/archives/1564159.html

上記記事ではまだ私立医大生のコメントを丁寧にまとめていますが、元ネタのブログでは私立医大生の恨み節が炸裂しています。私も当時未熟な部分があったので騒音でしかないと思いますが怖いもの見たさの方はどうぞ笑

国立大学医学部と私立医学部の違い〜大学生の歩き方〜
http://daigakuseinoarukikata.com/2014/05/06/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E9%83%A8%E3%81%A8%E7%A7%81%E7%AB%8B%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E9%83%A8%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84/
わたしの親戚には医者が多いんですが彼らから聞いたお話。

①大学では国家試験を受けるために学内試験を受けてその合格者だけが国家試験に臨むことができる。②その学内試験をパスするために予備校に通う。③首尾よく学内試験に合格しても国家試験に落ちると浪人してやっぱり予備校に通う。

高校時代から予備校に通って医者になるまで予備校に通う。「おっちゃんな。ワイは高校時代からもう8年も予備校に通い続けてんねんで」と従兄弟のこどもが苦笑いしてました。
どの仕事もそうですが、合う合わないはあるでしょう。勉強中になかなか難しいかもしれませんが、医学部を受験する前に、自分に本当に合っているのか、偏差値の高さや、”食いっぱぐれ”の無さや、他の職業より高い給料や、親、先生の勧めで決めていないか、真剣に考えるべきでしょう。”食いっぱぐれ”の無さや高給も永久に保障されているわけではありません。実際、国民皆保険は壊れかけています。

一人の医師を作るのにもかなりの公費が投入されます。途中で投げ出すのであれば、納税者が浮かばれません。
今も昔もずっとそんな感じですが、、、

かと言って最終的には医学部に入りさえすれば国家試験に受かる流れはあって(留年や浪人はあっても)。おそらくですが、一般の方が思ってるほど医師国家試験合格者は勤勉で真面目な人ばかりではないです。(ピッカーの方々はさすがに期待してないでしょうが)

ただ、最新の知見などにはついていってなくても、地道に患者側の気持ちになって、診療という意味では一生懸命されてる方もいるので。まぁ、医者も十人十色というだけのことですかね。
少し偏ったところがあるのかもしれませんが、実際にこのようなことが起こっているという事実もあるということを知る必要もある。大学が多すぎるなど一般的な問題もありますが、日本の高等教育は考え直し淘汰していかなくてはいけないところが多くあると思います。
これは現役医学部生であるSaeki Soichiroさんのコメントが、実感を知るにあたって有難い。
医師国家試験用の予備校がありますよね。
いや、医師は大変、特に日本。いかなくて正解。
中でも。理3なんてコスパ悪すぎ。
医学部は必修ばかりですから、勉強しない科目が少しでもあれば留年します。必死で勉強していても、留年の恐怖はみんなに等しくありました。医師である限り勉強するのが仕事なので、6年間勉強し続けることを要求するのは、当たり前だと思います。

卒業試験も厳しかった。科目数が多くとにかく長丁場で、こんな難しいの国試にでないでしょ!と思っていました。でも、振り返ると国試予備校化していない、真っ当な大学だったと思います。

そんななかで、自ら勉強し続けることができない学生を、国家試験に通そうとすれば、無理が生じます。

退学させるのが愛情なのか、生かし続けるのが愛情なのか。

親に医師になることを期待され、医師になることもできず、学校をやめることも許されない学生のことを想像してみてください。悲しい現実です。