• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【独自】ウーバーと組んで、中古車を売りまくる「日本企業」の正体

NewsPicks編集部
489
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    アフリカビジネスパートナーズ

    もともと東アフリカは日本の中古車が自動車市場の7~8割を占めており、その多くが日本を出るところからパキスタン系など日系以外の業者によって扱われていると思います。日本企業は中古車の川上であるにも関わらず川下での販売をなかなかとれておらず、そのなかで川下をとりにいく面白い取り組みです。

    数としては、たとえばアフリカの中で日本の中古車の輸出台数がもっとも多く、Uberの登録ドライバー数も南アに続き2番目に多いケニアで、年間の中古車販売台数は10万台ほどで、Uberのドライバー登録数はこれまでの累計で5千人程度です。タンザニアのUberドライバー数は1000人程度。よって、中古車販売台数全体にしめるUber用自動車の販売台数比率は2~3%ほどでしょうか。また、滴滴出行も出資するエストニアのtaxifyや現地企業など、配車アプリ同業が多く参入しており競争は激化しておりUber一強ではないです。

    アフリカではUberの運転手と自動車の持ち主は別の人であることが多いですが、アフリカでUberが事業許可を政府から得られたのは、政府関係者にUber用の自動車を輸入・所有して使用料を稼ぐ機会を提示し、Uber利権を与えたからだと噂されていました。Uber運転手は稼ぎの2割以上をUberに払い、そこから自動車使用料を自動車の持ち主に払い、稼ぐのが大変でしたが、自分で自動車を保有する可能性が増えるのはよいなと思います。もっとも、銀行の与信判断はゆるく、自動車ローンはけっこうだしている印象ですが、借り手の方は銀行から借りるより、毎月の稼ぎがぶれるため融通を効かせてもらえる属人的に借りる方を好む人が多いように思います。日本のように世帯の給与所得が可処分所得の上限ではないですので、年収額と使える金額は違うのが一般的です。また、東アフリカでは銀行から借りなくても中古車販売ディーラー自身がローンを提供していることも多く、GPSとエンジンを遠隔作動できるシステムをつけて、支払いが滞ったらエンジンを止めてGPSで場所を捕捉し自動車を回収する方法も普及しています。


  • NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

    高品質なメード・イン・ジャパンの中古車を、世界中でウーバーの運転手になりたい人たちに向けて、大量に輸出しまくる。2018年2月にウーバーと協業を発表した、ある日本の大手企業のユニークなチャレンジについて、その舞台裏を紹介します。

    とにかくハードウェアとして重要なのは「燃費」。ウーバーの運転手にとって、一番大きな変動費はガソリンですから、ここが利益率を大きく左右します。アメリカではたまに巨大なSUVのウーバーカーを見ますが、ガチで稼ごうと思ったら、中古の日本車はものすごくコスパが良いのでしょう。

    また金融機関ともに握って、貧しい人でも、ウーバーの「レビュー(評価)」によって、ローンを受けられるようにしたことも大変おもしろい。日本ではものすごい数の中古車があふれているので、これをウーバー化するという挑戦が、ぜひうまく行ってほしいです。


  • badge
    株式会社ロケットスター 取締役 共同創業者

    "そこで金融機関は、ローンの借り手となるドライバーのウーバー上の評価を見ればいいのです。"
    やはり金融事業に行き着きますか。需要と供給の源泉を突き詰めればそこには資金需要があり、自分たちだけが持ってある与信ノウハウ、ここではドライバーのユーザーレビュー、と突き合わせると圧倒的にオンリーワンなポジションを築くことができますね。Amazonレンディングと同じ要領です。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

新しい記事ページ
を表示しています

ご意見・ご要望はこちらまで

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか