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もともと東アフリカは日本の中古車が自動車市場の7~8割を占めており、その多くが日本を出るところからパキスタン系など日系以外の業者によって扱われていると思います。日本企業は中古車の川上であるにも関わらず川下での販売をなかなかとれておらず、そのなかで川下をとりにいく面白い取り組みです。

数としては、たとえばアフリカの中で日本の中古車の輸出台数がもっとも多く、Uberの登録ドライバー数も南アに続き2番目に多いケニアで、年間の中古車販売台数は10万台ほどで、Uberのドライバー登録数はこれまでの累計で5千人程度です。タンザニアのUberドライバー数は1000人程度。よって、中古車販売台数全体にしめるUber用自動車の販売台数比率は2~3%ほどでしょうか。また、滴滴出行も出資するエストニアのtaxifyや現地企業など、配車アプリ同業が多く参入しており競争は激化しておりUber一強ではないです。

アフリカではUberの運転手と自動車の持ち主は別の人であることが多いですが、アフリカでUberが事業許可を政府から得られたのは、政府関係者にUber用の自動車を輸入・所有して使用料を稼ぐ機会を提示し、Uber利権を与えたからだと噂されていました。Uber運転手は稼ぎの2割以上をUberに払い、そこから自動車使用料を自動車の持ち主に払い、稼ぐのが大変でしたが、自分で自動車を保有する可能性が増えるのはよいなと思います。もっとも、銀行の与信判断はゆるく、自動車ローンはけっこうだしている印象ですが、借り手の方は銀行から借りるより、毎月の稼ぎがぶれるため融通を効かせてもらえる属人的に借りる方を好む人が多いように思います。日本のように世帯の給与所得が可処分所得の上限ではないですので、年収額と使える金額は違うのが一般的です。また、東アフリカでは銀行から借りなくても中古車販売ディーラー自身がローンを提供していることも多く、GPSとエンジンを遠隔作動できるシステムをつけて、支払いが滞ったらエンジンを止めてGPSで場所を捕捉し自動車を回収する方法も普及しています。
高品質なメード・イン・ジャパンの中古車を、世界中でウーバーの運転手になりたい人たちに向けて、大量に輸出しまくる。2018年2月にウーバーと協業を発表した、ある日本の大手企業のユニークなチャレンジについて、その舞台裏を紹介します。

とにかくハードウェアとして重要なのは「燃費」。ウーバーの運転手にとって、一番大きな変動費はガソリンですから、ここが利益率を大きく左右します。アメリカではたまに巨大なSUVのウーバーカーを見ますが、ガチで稼ごうと思ったら、中古の日本車はものすごくコスパが良いのでしょう。

また金融機関ともに握って、貧しい人でも、ウーバーの「レビュー(評価)」によって、ローンを受けられるようにしたことも大変おもしろい。日本ではものすごい数の中古車があふれているので、これをウーバー化するという挑戦が、ぜひうまく行ってほしいです。
タクシー業界ほどではありませんが国内の中古車流通も古く・非効率が多い業界です。
一人の消費者が手放した中古車が他の消費者に渡るまでのプロセスは、伝統的には、消費者→買取店→オークション→販売店→消費者なので、C to B to B to B to C です。輸出の場合はさらにここまで転売屋が挟まるは知りませんでした・・・非効率に着目して消費者が嬉しいサービスを作るのは素晴らしいことで、まだまだいろいろなチャンスがある業界だと思います。

複雑な流通構造になっている一因は、車体の評価が難しく属人的になっているからという認識です。伝統的にはオークションはプロが数秒で競り落とす世界で、車体の情報は素人が見ても全くわからず、いくらで売れるかも感覚に頼ってきた世界です(最近は新しい動きも出てきてはいますが)。素人だといわゆる事故車を掴まされる危険もあります。

究極的には、車体情報がすべて正しくDB化され取引情報もDB化されれば非効率は一気に解消されますから、そのように動く事業者が出てくると思います。こちらの会社も、車体と売買に関する情報はDB化して活用しようとしているものと推測します。
「売りまくる」は言い過ぎですが、グローバルの流通高度化はチャンスが多いですね。
手前味噌ですが、責任者の林の爆速っぷりもすごい!
"そこで金融機関は、ローンの借り手となるドライバーのウーバー上の評価を見ればいいのです。"
やはり金融事業に行き着きますか。需要と供給の源泉を突き詰めればそこには資金需要があり、自分たちだけが持ってある与信ノウハウ、ここではドライバーのユーザーレビュー、と突き合わせると圧倒的にオンリーワンなポジションを築くことができますね。Amazonレンディングと同じ要領です。
記事を読みながら思ったのは、どうして金融部分のバリューチェーンをUberなりIDOMなりがやらないのだろうか。データを握っているわけで、自社で提供するほうがバリューチェーンを取り込める。先進国の「既に車を持っている人がドライバーになる」とは違うモデルなわけで、そこから取り組めるのであれば、取り組むほうが利鞘としては大きい。
規模としてはそこまで大きくなく、自社で金融部分まで手掛けようとすれば、そこのノウハウや固定費部分回収まで含めると経済性が成り立たないのかなぁ…
うわぁ、これ面白いですねぇ〜
中米の国に行くと、例えばバハマとか日本車のシェアが50%超えるところが結構あります。でもほとんど中古車なんですよね、20年前のオデッセイとかが元気に走っています。つまり記事にあった国内の中古車オークション(主にUSS)からの中古並行輸です。知り合いのディーラーはここから仕入れているようです。

しかし、Uberと組んで金融機関の与信判断にドライバー評価システム使うなんてよく思いつきましたね。。。そして実行力に感服します。
カントリーリスクはもちろんあるのだと思いますが、応援したい事業です。
ぜひ、中南米でも!お待ちしております笑
急拡大しそうだなあ
中古車があれば生活が向上する。
銀行の与信にウーバーの評価が役に立つ。
中間マージンを省く。
ウーバーとIDOMの取り組みはまだまだビジネス拡大の可能性がありそうです。それにしてもアフリカは左側通行が多いのですね。右ハンドル車の需要は大きそうです。

最近は低年式の中古車でも値段がつくようになってきましたが、新興国での需要が増している背景があるためです。個人ユーザーが車を手放す時には強気の交渉をするべきですね。高値で売って代替えコストを少しでも減らしたいものです。

ところで、四年ぶりにIDOMの広報担当役員と話しました。また、IDOMの出身者と話す機会もありました。IDOMも本社と現場との乖離の大きいことが分かりました。販売現場のCS向上に取り組んでもらいたいものです。マガジンX5月号に記事を掲載しています。
アフリカに輸出、と聞くとどうしても慈善事業やCSR対策かと思ってしまうふしがありました。

けれど今回の話を聞くと、むしろこれは伸び悩む日本市場を打開する、れっきとした成長ビジネス。

オークションで売られていく中古車が、どこに行き着くのか辿ることで大元の需要を理解する、というのは理にかなっているし、ウーバーと手を組む理由も納得がいきます。
この連載について
テクノロジーによって交通産業を革新する巨大ベンチャーのUberは、これまで閉ざされてきた日本市場に上陸できるのか。その舞台裏を、日米両国の取材を基にしてNewsPicksオリジナルレポートで描く。
Uber(ウーバー)とは、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリである。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開している。 ウィキペディア