トランプ氏、米当局者の台湾渡航可能にする法律に署名 中国反発も
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注目のコメント
台湾については中国と日本、アメリカなどの国との考えはかなり違います。
まず戦前、日本の植民地という歴史があり、戦争によって土地を割譲してしまい、その屈辱は今も歴史記憶として残っています。
次に国内戦争が唯一まだ解決していない問題です。1945年から49年の戦後の国内戦争では国民党が台湾に逃げ、統一は今も未解決のままです。
第三に台湾問題の最終解決はいまはっきりしたタイムリミットがなく、一応2049年までに解決すべきのではないかと思っている中国大陸の人がいます。それまでにアメリカ、日本の関連行動はかなり中国大陸の人から見れば非常に敏感です。トランプはそれについては無神経ですが、日本の外交家たちは台湾をカードとして使っており、両者は違います。大英断。
北朝鮮に対して習近平が何の影響力も持たなくなったと判明した今、米国が台湾を不沈空母として味方陣営にとどめておこうとするのは当然の措置。
名目上でも「一つの中国」の時代は終わり、台湾は台湾という時代が始まる。
しかしトランプのドライさは凄い。
日本もうかうかしていると、大きな代償を払わされる。
忠犬は忠犬として生きるしかない。アメリカとしては中国の太平洋へのシーレーン確保を阻止したい。となれば、台湾は中国ではないという立場をとりたいのは当たり前でしょう。
歴代の『政治家』ができなかったことを躊躇ぜずにできるという点は、ビジネスマントランプ大統領の強みでしょう。
時代が新しい政治スタイルの世界になるのかどうかは、歴史が判断することでしょう。要するに、未来になってみないとトランプ大統領ジャッジの結果良し悪しは分からんということです。