毎年100人を看取る医師が明かす「憧れた最期・嫌だと思った最期」
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救急車で病院に行くと原則としてフルファイトと呼ばれる全力での治療が行われ、患者さんの自己決定権は無視されがちです。これは事情を知らない遠くの親戚などが後から出てきて医療訴訟を起こすリスクを病院側が恐れているためでもあります。
そこで終末期に自宅で最期を迎えたいなら①救急車を呼ばないこと②病院に行かないこと③往診・訪問看護・訪問介護などの在宅支援に切り替えること④それらを文章化して元気な内に家族を説得しておくことが大切だと感じます。「人工呼吸器をしてまで生きとうない。その時は静かに逝かせて欲しい」とおじいさんが生前語ってましたが、いざその状況になると、人工呼吸器を止めることはできないことが判明。
担当医の方から「我々が殺人者になってしまいます。だから、全力で止めます」と言われた時、事の重大さに気付きました。
人工呼吸器に頼らず、枯れてあの世に行きたいです。