この連載について
テクノロジーによって交通産業を革新する巨大ベンチャーのUberは、これまで閉ざされてきた日本市場に上陸できるのか。その舞台裏を、日米両国の取材を基にしてNewsPicksオリジナルレポートで描く。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
紙・パルプ関連売上高で国内首位。植林からトイレタリーまで一貫展開。売上の中心は段ボールや衛生用紙の生活産業資材事業だが、利益率ではパルプ・エネルギー関連や、機能材が高い。
時価総額
6,530 億円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【川鍋一朗】私はタクシー業界の「川鍋さん問題」を、こう乗り越える
659Picks
【独自】ウーバーと組んで、中古車を売りまくる「日本企業」の正体
489Picks
【保存版】日本アプリがウーバーを倒せる「3つの条件」
788Picks
【迫真】運転手が要らない、ウーバー「未来のタクシー」に乗ってみた
375Picks
【ルポ】やめられない、とまらない。「中華白タク」の衝撃
519Picks
【スライド】いまさら聞けない、Uberの歴史・技術・日本戦略
1528Picks
【独自調査】Uberは敵か味方か。プロピッカー100人に聞いてみた
296Picks
【独白1万字】日本に迫る巨大ベンチャー。その王座に就いた「男の素顔」
1479Picks
日本は最後の「ブルーオーシャン」。ウーバー上陸作戦の舞台裏
798Picks
淡路島で15%、東京では複数大手タクシー会社が「25%と言われたよ、ハーバード卒と自慢気に紹介されたけど、相変わらず強気だよね」。
Uberがタクシー配車アプリである以上、あとは政治や行政と関係ない「民民」の世界。Uberがタクシー会社を口説けるか?オトナになりきれるのか?
いちアプリ事業者として、JapanTaxiも頑張ります!
Uberがもし淡路島などで協業を成功させることができたら、その第2ラウンドとしては、第一交通など全国の有力タクシー企業とのパートナーシップが待っているでしょう。第一交通は東京でこそ車両が少ないのですが、地方の大都市などに8500台を保有する最大手で、かつタクシーチケットの相互利用グループとして全国3万5000台とつながっています。ここが動けば、Uberをめぐる展開は大きく変わりそうです。
一方でUberの明らかな弱点は、日本の商習慣という非常にややこしいコンテクストを理解できるマネジメントが、あまりいないことでしょうか。Uberは株式上場も迫っているので、保守的な日本の業界に痺れを切らして、テクノロジーを供給してやるんだという高圧的なスタイルで交渉をしたら、タクシー会社と破談を繰り返す可能性もあります。そうなれば、おそらくUberには難しい展開がまっているはずです。
タクシー会社のPL を見ると人件費が多く固定費型ビジネスに見えるが、実際は歩合の割合も高く変動費的要素もあるので、稼働率をあげると劇的に利益率がよくなる、という要素もそこまでないので経済性的には難しいところですね
第一交通に関連するところでは、九州だけでなく昨年10月末にはDidiとの配車アプリでの都内における提携(今春提供)がある。
https://newspicks.com/news/2591304
ちなみに淡路島はとても好き。ご飯も美味しいし、温泉もあって、自然豊か。
アクセスとしては神戸からか四国(徳島)からレンタカーで行っている。だけどレンタカーは海外の人にとっては難しいだろう。
島内でUber解禁されても、高速船や高速バスで島まで移動する必要はある。海外旅行客を島内移動が簡単になることでどれだけ喚起できるか。
しかしながら、日本での実績のなさと、商習慣の違いで上手くいかないケースが多々あり、本社が痺れを切らして撤退というケースも。
その意味では、ニッチ市場である地方(淡路島の皆さん、ごめんなさい)でモデルケースを作ろうとする試みは理にかなっている。
外国人観光客へのサービス充実が急務の地方で、日本型事業モデルを確立。その後、地方の観光地でどんどん広げて最後に東京進出。
理にかなっています。
懸念は、文中にもあるように、外資は、ましてや急成長中の新興企業は短気で自己中なこと。
日本の商習慣や、ビジネスのスピードの遅さ、煩雑な行政手続き等に辛抱強く耐えれるかどうか。。。。
日本での新規事業スタートアップは、辛抱と希望とパートナー。
2018年2月21日、安倍晋三首相は、ウーバーのダラ・コスロシャヒCEOとの対談において、「そう伝えました」"
2次交通に悩む自治体は多いです。その突破口がタクシーであることも皆薄々わかっています。豊富な外国人ユーザーを抱えるuberと交渉するのは理にかなっていますよね。これがうまく行けばあとはgrabやdidiと交渉すれば欧米、東南アジア、中国人がなだれ込みそう。下手な観光PR動画を作っている場合じゃないかもしれません。