【竹中×ムーギー】格差社会の是正に必要なこと
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本来やるべき働き方改革は、生産性をあげるために自由で多様な働き方を認め、結果として労働時間を短縮していくことであって、労働時間の削減が目的ではないというのはその通り。
あわせて、格差解消に向けて、短期的には所得の再配分、長期的には平等な教育が必要で、究極的には社会保障制度の抜本的な改革の実行のためにもベーシックインカムの導入が必要、という論にも個人的には大賛成。
少し前に出た小泉進次郎さんの『人生100年時代の国家戦略』の中で、ポスト2020年の国家戦略を真剣に考える若手たちの激論が垣間見えましたが、ぜひそういう本質的な議論をしてほしいです(※そういう意味でも、最近の国会の不毛な議論に対して、国会の議論を3種類に分けるという「交通整理」を提案している小泉進次郎の超党派の国会改革の流れにはもうあっぱれの一言です)えー、いま掲載なのこれ、しらんかった。私、痩せるまで写真載せないポリシーできたのに、めっちゃ太った勇姿で、最強の健康法とか、これいくらなんでもシニカルよね。。編集長かわったとき、この重大な編集方針が引き継がれてなかったようで、大ショック。
三日連続掲載で、今の今気づきました。みなさん、ブロッコリー食べても痩せないこと証明したので、気をつけてください。マクロ経済政策はそもそも、成長政策・安定化政策・再分配政策のセットで実施されます。小泉政権では、構造改革を徹底しましたが、再分配政策が不十分であり格差問題で足をすくわれました。民主党政権では、逆に再分配政策に偏り、経済成長が不必要との言説を招きました。
竹中教授は引き続き労働構造改革を主に訴えていますが、安倍政権の金融政策は高く評価していますし、ベーシックインカムを通じた再分配政策も強調されています。時代にあわせた提言をされているように見えます。
※なお、竹中教授がいう「ベーシックインカム」は負の所得税(給付付き税額控除)と呼ばれるものであり、全国民に毎月10万円配るといったものではありません。私は、全国民への配布は財源の問題から反対であり、負の所得税ならば賛成の立場です。