地球の裏側から名医が手術 次世代通信5Gの威力
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この記事では、世界的に見て2019年あたりから実装が始まる次世代通信規格5Gの鍵は通信速度の向上よりも低遅延性にあることだと説明しています。そしてVRや自動運転、遠隔手術など様々な新しいサービスが生まれると述べています。
ここにあるベライゾンの実験には驚きました。ぜひご一読を。遅延の原因であろう海底ケーブルについては、JUPITERを始め、他にも多数のプロジェクトがあります。敷設が完了する2020年からが、国際間での命に関わる業務に於いて、実用的に使える技術になるのかもしれません。
『日本・アメリカ・フィリピンを大容量・低遅延で結ぶ 新たな光海底ケーブル「JUPITER」の建設開始について:NTTコミュニケーションズ』
http://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2017/1030.html
5Gに向けてのインフラ技術では、NTTと三菱電機の資料が参考になりました。
PDF『大容量光ネットワークの進化を支える
空間多重光通信技術:NTT技術ジャーナル 2017.3』
http://www.ntt.co.jp/journal/1703/files/jn20170308.pdf
PDF『ネットワークインフラ技術の進展:三菱電機株式会社 情報技術総合研究所』
http://www.soumu.go.jp/main_content/000477959.pdf医療には遅延やパケットロスなどが起こると大変なのでどのように設計するかが大変でしょう。
ことの重大さは違いますが、インターネット初期の頃は
「いまからはテレビ番組も電波ではなくインターネットで放送を」
というと
「君は何もわかってない。インターネットは遅延もロスもあるからまず使い物にならないよ」
と相手にされなかったそうです。
いまは
「遅延?ロス?そんなの問題ないのわかってるだろう」
と言われるのだそう。実際、放送とネットの融合はすでに議論されています。
医療の分野も課題は多いと思いますが、「当たり前」になっているといいな。
組織再編 放送とIT融合、ネット同時配信検討
https://mainichi.jp/articles/20170816/ddm/008/010/041000c