【直言】「再エネ半額」の勢いを止めてはいけない

2018/3/12
前回
【検証】なぜ、日本の再エネは「10年遅れ」なのか

「強い期待」をもっている

──再エネの導入には、送電網への接続が必要です。だけど、送電網の空き容量は、電力会社にしか分かりませんし、接続拒否される可能性があります。例えば、運転停止中の原発再稼働を見込んでいたら、その分の容量はずっと解放されないかもしれない。
確かに、送電網への接続は、以前に発電計画をした分の余地は確保された状態で、先着順ということになっていますが、実はいろいろ変わってきてるんです
そもそも送電網のスペースが空いている部分はやはりあるんです。そして、それを柔軟に運用しようという活動が、資源エネルギー庁のご指導で始まりました。これは、「日本版コネクト&マネージ」といいます。
我々は、ここにすごく強い期待をしています。