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予防医療は人生のリターンを高めるのか?
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どう生きようが半分の人からは肯定され、残り半分の人からは否定されます。人は自分が理解できないものを否定する生き物だからです。だからもし主体的に楽しく生きればマイペースとか自己中などと言われるし、周りの目を気にして生きれば八方美人とか自分がないなどと言われるでしょう。

全員から肯定されるのが無理なのであれば、半分の人から否定されることを最初から覚悟するしかありません。その上で主体的に楽しく生きるか、周りの目を気にして生きるか、好きな方を選べば良いんです。どちらにせよ同じ道を選んだ半分の人達からは絶賛されますから。
欧州サッカーを見に行くとつい注目してしまうのが外国人FW選手。凄まじいプレッシャー(評価、注目度、声援、ブーイング)の中で、周りはお構い無しに自己主張している。2〜3本チャンスを外した後にも気にせずにシュートを打ち続けたり、パスを求め続けるのは図太い神経と自分の強みへの自信がないと不可能。ゴールパフォーマンスで見られる驚くほどの喜びもそんなプレッシャーからの解放と思うと納得がいきます。
海外で生活する、競争する環境下に身を置く事で景色が大きく変わる事に気が付きます。鈴木選手、この記事に共感します。

海外では主体的な人間の多い事。楽観的でズバズバ物事をいい、反応が早い。つまり物事の展開が早い。さらに日本人の器用さと、生真面目さをミックスすれば鬼に金棒。
鈴木大輔選手の連載2回目。「人生の主人公」というフレーズが素敵です。日本人アスリートが世界に行き、実力を発揮できないケースがままあるように感じますが、その理由を考える上で参考になります。
「環境が人を作る」と言うことですね。

主体的に生きる人はどんな環境でも強いですね。
元々人間は人生の主人公です。
強いとか弱いとかの問題では無い。
超共感なのですが、この辺りの内容は僕も整理して言語化しようと思っていました。

「学ぶこと」については大学時代にいろいろ身につけました。
学びの2大障害は「恥の意識」と「勘違い」だと思っています。
恥の意識とは、非本質的なプライドのことを指します。これがあっては学びの幅は当然狭まってしまいます。
勘違いとは、できないのにできると勘違いしてしまうことです。何事も「わかる」と「できる」は違うんだ、ということを十分に理解しなければいけないと思っています。

恥の意識からいきます。
これをさらに噛み砕くと、「周りから自分がどう思われているか」ということになります。サッカー選手は特に評価されてなんぼな世界です。ただ、評価はあくまで結果でしかありません。評価を求めてプレーするというのは全く意を得ていないと、最近強く感じています。もちろん、評価のフィードバックはアドバイスとして受け入れることも大事です。
評価に囚われていては、成長なんてたいしてできない、ということです。これは僕の考えですが、これを意識して、日々向上心を持ってプレーしています。
ただ、これを分かっていても、なかなか完璧に出来るようになるのはかなり難しいです。やっぱりたまに、今のプレーを監督はどう思ってるかな、とか考えてしまいます。良いプレーでも悪いプレーでも。
「わかる」と「できる」は違うということです。ここは既に勘違いのお話です。

この「勘違い」がものすごく難しいです。人はものごとを理解すると、あたかも自分のものになったかのように勘違いしてしまいます。
例えば、成功者のHow to本を読むと、なるほど!とは思ってもすぐに忘れてしまうことが多いと思います。数学の世界では、どれだけ公式を覚えても、演習を繰り返さないと、テストでは点を取れません。
「理解してからできるまで」が一番長い道のりなのに、ここを疎かにしがちだと思っています。この道のりは地味ですが、ひとつひとつ噛み砕き、積み重ねていかなければ、できるようにはなりません。


ドイツに来てもうすぐ3ヶ月、いろいろなことがわかってきました。もちろんまだわからないことも山ほどありますが、いまはわかってきたところを、できるようしているところです。

これをなにも考えずに出来る人がいわゆる天才と呼ばれるんだろうと思っています。
トップアスリートから学べることは本当に多い。メリハリをつけるのは、一見簡単そうですが、それができる人は稀です。
主体的に生きることとメリハリの重要性についてコメントされており、大変興味深い内容です。
主体的=当事者意識、スポーツでもビジネスでも大切だと思います。
自分の人生は他人のものではなく、自分のものですからね。
この連載について
サッカー日本代表歴を誇り、2016年からスペインリーグ2部のヒムナスティックでプレーし、2018年に柏レイソルに移籍したDF鈴木大輔。日本と欧州のさまざまな相違点、最先端の戦術論など、ピッチ内外について綴る。