ロシア元スパイ殺害未遂、21人が健康被害 英
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英国で、ロシア人の元二重スパイの男性とその娘が、何らかの神経剤で殺害未遂にあったが、おそらく捜査に関わった警察官など21人も健康被害に遭ったとのこと。エライとばっちりですよね。
「スリーパーセルが◯◯に多い」などと公言するだけで炎上してしまうという、「スパイ天国」と言われて久しい日本ですが、こうした事件は議員秘書の不審死くらいしか聞いたことがありません。
日本だと、中央線で背中を押す仕事があるとかないとか言われますが、あまり毒殺という話は聞きません。
ロシアによる毒殺が疑われる事例としては、元FSB職員のリトビネンコ氏がロンドンの寿司屋でポロニウム210を盛られて殺害された事件が思い出されますね。
リトビネンコ氏は、プーチンがFSB長官だった時代に政商ベレゾフスキー氏の暗殺を命じられ、そのことを内部告発して逮捕。その後、英国に亡命し、プーチンがモスクワアパート爆破事件の犯人をチェチェンと決めつけ(リトビネンコ氏は爆破事件自体がプーチンによる自作自演と指摘)、それを理由にチェチェン弾圧(第二次チェチェン戦争)を行ったことが支持に繋がり、それを基盤として2000年に大統領選で圧勝したという内容の告発本を出版。
敵が大きすぎましたね。