中国・全人代が開幕、習氏「一極体制」確立へ
読売新聞
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注目のコメント
一極体制は事実上固まっていたので、注目点は経済政策の方向性だと思います。一極体制のメリットは経済を自由にコントロールできることですが、それと同時に、チェック機能が働かずコントロールに失敗する可能性もあります。とくに、政策的にコントロールしにくい金融市場に問題を抱えているだけに、今後どのような政策を出してくるか目を離せません。
中国では読売新聞のサイトが開けないので、記事を呼んでいませんが。
(ちなみにいつでも読めるのは、反中嫌中カラーの強い産経新聞のサイトです。)
中国ではいままで二期十年の際、八年、九年目になると、役人はどんどん次の政権の中心となる人のほうへ媚を売り、政権の力もかなり弱まります。
永久政権となると、役人も現政権に忠誠を示します。
あるいはアメリカのように新しい大統領が新しい役人のトップを任命します。中国はしばらくそのようなやり方では通用しないかもしれません。中国が憲法を改正して主席の任期を撤廃する事になった。習近平氏は3期も4期も主席でい続けられるわけだ。そして軍事費を8.1%増強する、と発表した。何のための軍事費増強なのか。増強して何をしようとしてるのか。日本としても習近平氏の思惑をできる限り追求する必要がある。