「残業代至上主義」と決別しなければ働き方改革は前進しない
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残業至上主義の法律的なルールの問題はまだ先です。
まずは各企業レベルの効率化が必要です。ハンコ制度、根回し、原本主義、営業電話対応など労働者レベルではどうしようもない非効率な実務が多くあります。
あとは個々の労働者は時間管理が必要です。日々の業務の時間を測り、自分がどの程度のペースで仕事をしているのかしっかりと把握すること。その上で、業務の範囲を決める(捨てる業務を見極める)。
「仕事が終わらない、残業ばかり」と文句を言う前に、まずは個人レベル、企業レベルでまだまだやるべきことが多くあると思います。残業代を支払うのは当然である。そこをケチるのならば残業をさせない労働をさせればいいだけ。効率どうこうではなく、与えている仕事量に問題がある事に気がつくべき。
働き方改革は働かせ方改革であり、残業ありきの議論、サービス残業を合法にしたいだけ。労働時間1日8時間、週40時間、週休2日という概念自体を短くする議論をするか、遵守徹底を議論すべきなんだよ。