「日経平均は100万円になる」あのマネックス広木氏がびっくり予想
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米国株が50倍になるのに連動して日本株も50倍になるとの説ですが、その理由が「世界金融危機の大底以降、日本株は米国株と高い連動性をみせている」というのでは根拠が弱すぎます。長期でみると(例えば過去30年間)、米国株と日本株は全く連動していません。
広木氏の日経平均100万円説には前提条件が詳しく書かれていない。ただ7%の複利計算しかない。労働力人口も減少するなかで今後は生産性の向上のみでは潜在成長率はせいぜい🔻1%~🔺1%か。その中で日経平均だけ7%で成長する? 過去44年で日経平均は約6倍。今後50年余りで45倍の根拠が乏しい。そもそも日経平均は日経インデックス室の裁量で225銘柄の入れ替えが行われる裁量欠陥指数。大胆な予想にするならもっとしっかりと地に足が付いた議論がほしい。日経平均100万円を予想すると今期の東証税引利益40兆円が50年後には45倍の1800兆円。PER20倍で東証時価総額は3京6000兆円。50年後世界GDPが中国、インド、アメリカに主導権を奪われ日本のGDPは現在の6%強がせいぜい2-3%。従って広木氏の日経平均100万円説は荒唐無稽な議論としか言い様がない。
バフェットがダウ平均100万ドルと言っても誰もバカにしないのに可哀想。http://jp.wsj.com/articles/SB11519677395972863784204583405751691210588