この連載について
圧倒的な売り手市場が続き、エンジニアに高額初任給を提示する企業、中途と新卒の採用区別をしない企業などが登場。採用チャネルも多角化し、「インターン採用」のスタイルも百花繚乱の様相だ。
片や学生は、学生にしてプロさながらのスキルを持つ「プロ学生」が登場する一方で、安定志向の学生が主流派で、バブル時代の若者の価値観に逆戻り…との指摘もある。
東大・早慶なら、いつかはどこかに受かると気楽に就活する人が増える中、学生はこのまま、売り手優位を貫けるのか? その内実に迫る。
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←女性が結婚・出産を機に退職してしまうという認識が変わるのには、もう少し時間がかかると思います。
ここ数年で、女性が結婚・出産しても働き続けることが当たり前になってきて、タレントも、大きいお腹を抱えてTV出演されている姿を見るようになりました。
人の認識が変わり、定着するには、社会の状況が変わってから少し時間が掛かるように思います。
これまでは、働きにくい環境だったこともあると思いますが、両立するよりも家庭に入る方が一般的だったため、退職する方が多かったと思います。
私が新卒で入社した会社は、女性が働きやすい環境が整っていて、かなり優遇されていましたが、働き続ける方は少なかったです。
>結局、男女雇用均等法世代の女性で執行役員や管理職になっている女性は、子どもがいないとか、実母がかわりに子育てしてくれるとか、男性と同じように長時間働ける人が多いでしょう。
>そういう働き方をする人しか、そのポジションまで上がれないんですから。
←子供がいない女性の立場からみると、かける時間・労力が異なるにも拘らず、同じポジションになれるというのは、受け入れがたいと思います。もちろん、成果が同じであれば同じポジション・評価とするべきかと思いますが。
>ひとりで家事・育児の大半をこなさなければならない女性の大変さがワンオペレーションという言葉に込められています。
>かといって、日本では、妻の方が給料が高くても女性の家事育児負担は減らないという研究結果もあります。
←会社の制度や就職差別の問題というよりも、結局は、育児・家事における女性の負担が軽減されないことが一番の問題ではないでしょうか。
ここは、なかなか変わらないと思いますが、この点が変わらないと、日本での女性活躍は大きく飛躍しないと思います。
「会社が差別するから」とかなんとか言ってるうちに、もう大人になってしまうんだよ!!!!!そしたら誰も責任取ってくれないから!
ただ、こういうことが「課題」として世の中で明るみに出てきたことが、まず何よりの前進だとは思うのです。
イヤミもないし、男女含む全てのジェンダーにおいて就職昇級昇進でなんらかの差別をすることはありません。メルカリでは。
前職で伝統的な会社にいたことや、本記事にあるようなマーケットを知らないわけではありませんが、もう少し社会は変わってきているように感じています。ですがまだ遅れているところがあるのも実態でもあります。
私のコメントとしては、マジョリティがマイノリティをリスペクトしていくことが大切だということです。“変えていく気概を持って働け”とありますが、7年前に育休を取ろうとした私も相当にパワーを要しました。母数が小さい方に頑張れ!ではなく、母数が大きい方がそうでない方をリスペクトすることで、社会は変わっていくものだと、そう思っているし、そうしていきたいと思います
これら全て日本型雇用の特質に由来するものです。年齢に比例する職能給ではなく、個々人の能力や専門性に値札が付く職務給が当たり前になる世界では上述のような「壁」はかなり解消されるはずです。少なくとも復帰直後の軟着陸は今よりも大分容易になるように思います(もちろん保育所問題という別の問題がクリアされているという前提ですが・・・)。
女性は、出産などのライフイベントが多く、現状、育児は「ワンオペ育児」になりやすい…。その結果、総合職で活躍し続けるのはこれだけ困難…。
その困難を乗り越え、充実した人生を送るために、会社選びは大変重要だと思います。そこで、今日から2日連続で「女子の就活」にフォーカス。
前篇の今日は「ワンオペ育児」著者で、気鋭の社会学者、明治大学商学部教授の藤田結子さんのインタビューを豊富なデータとともにお届けします。
こちらをお読みいただいて、企業が語る、「女性が活躍しています」という甘言をそのまま受け取らず、その実際を探る手法を検討してもらえたらと思います。
ライフプランを描くのは大事だけど、私自身まさか20代中盤で介護問題にぶち当たるとは思いませんでした。変化に柔軟に対応できる自分になる道を選んでほしい。
かつての仲間の中にも、女性管理職(部長級、課長級。課長補佐級)の方がたくさんいます。
そして、フランスや欧米からの出向してくる女性管理職も数多くいて、多くの日本企業とはかなり異なる状況だったのだなぁと、再認識しました。
印象に残る出来事は色々ありますが、あるフランス人女性部長職の方のお話し。
彼女は、40代前半で部長職として日本に赴任し、赴任直後に出産し、たった2週間で職場にもどってきました。
赴任を命じたフランス側の人事もすごいですが、出産・子育てという重大なライフイベントと、会社での大きな職責をこともなげに両立する彼女見て、これは世の中にはすごい女性がいるものだと思いました。
女性は辞めるものという前提で会社は見ている、と記事内で言及されてましたが、欧米の企業でいわゆる総合職の女性社員は、辞める前提で会社に入るという人はほとんどいないという印象です。
クルマの場合は、購入決定権の90%以上は女性が持っているという調査結果もあり、組織内の女性視点で商品開発するのは、ビジネス上の重要課題でした。
この事実は、多くの製品やサービスに共通するはずなのですが、多くの日本企業の経営者は、このことに気が付いていないか、または心底信じられていないのだと思います。
就活生は、行きたい会社が子育て支援や女性管理職のサポートのために何をやっているか、つまりカネをちゃんと使っているか?を社員の人に聞いてみるのも良いかもしれません。
働き方改革による官邸主導の一括賃上げ交渉も悪くはないですが、企業人事はヒトに関わるコストの配分を、人件費以外の領域でも戦略を持って企画するべきだと思います。
これからの時代は、広義の人件費という位置づけで、女性活躍に投資していかないと、欧米の女性たちが活躍する会社には、到底太刀打ちできません。
これは、女性の能力問題ではなく、会社の取り組み本気度の問題です。
夫は平日深夜か日が変わってから帰ってくることが多いです。
記事タイトルは「会社に騙されるな」ですが、本当は国に騙されるな、だと思います。社会に騙されるな、だとも思います。
幸いなことに、NewsPicksには一般的な価値観や手法によらずに道を切り拓いてきた女性がたくさんいるので、私のマイナス思考が緩和されてきたのが救いです。
ただ、そういう女性から話を伺いながら感じるのは、結局、自分で幸せの定義を作り出すしか、幸せになる道はない、ということ。
結婚するもしないも、子供を持つも持たないも、全て選択の連続だし多くの責任は自分で取らなくてはならない。どんな道を歩むも自分次第で決められるだけの自由は、今の日本にある気がします。
私自身も、就活生だったころ”幻の赤ちゃん”を抱いて就活していました。
しかし、実際に出産しても同じ職種で働けるか?を考えると、ほとんどの会社は厳しいんだなと感じました。
制度とかではなく、環境の方が大きいんだと思います。
(就活のときは、お母さん社員がいるか、結婚している人はどのくらいいるか、最終面接で聞いていました)
いま会社の先輩には、お母さん社員もいますが、単純にかっこいいです。
モデルケースがいくつかあるからこそ、自分も働けるかなと少し想像できます。
これから就活の女子学生には、とにかく考えすぎるな!と、アドバイスしたい。笑
考えすぎず、自分に合ってる会社で楽しく働ければ、自然と様々な知識と経験が身につくだろうし、とにかく自分がキラキラできる場所を見つけて下さい!