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コンサルタントというのは基本的に黒子の仕事ということもあり、就活人気の割には銀行や商社といった業態に比べてその内情が世に出ることはあまりありませんが、その中でも完全に欠けているのが、クライアントからの視点です。
ここに紹介されている過去の記事も、すべて公開情報の取りまとめや現役・OBOGのコンサルタントからの情報発信によるものですね。
そもそもクライアント側の人物がコンサルティングサービスについて語るインセンティブが何もないということありますが、NDAによってコンサルティングファームからだけでなく、クライアントサイドからも個別具体的な案件の詳細が語られないということもあるのでしょう。少々意地悪い言い方をすると、それによって失敗案件の話が世に出ることを防げており、コンサルティングという仕事にいくばくかの神秘性が保たれているのではないでしょうか。

私自身がクライアントであった際は、経営企画機能のアウトソーシング的な依頼をし、「高級人材派遣」的なお付き合いをしていましたが、大変満足のいくものでした。ただそれ以上に助かったのは、本当に困窮している時にシニアなパートナーの方が掛けてくれる当意即妙な言葉でした。これは深い人間洞察なくしてできない、クラシックなグレイヘアコンサルタントの仕事ですが、クライアントの立場になって初めて理解できた価値です。自分がコンサルタントの丁稚奉公をしていた頃にはよくわかっていませんでした。

コンサルティングに限らず、クライアントサービスにおいて極めて重要な才覚の一つは、クライアントに対する期待値コントロールです。クライアント側にすれば、過度な期待も、また過少評価もせず、うまく使うことがプロジェクトの成否を左右するポイントではないでしょうか。その意味では、使う側にも知見が求められます。
たまに「コンサルタントは自分でビジネスをつくれない」なんてことを言う人がいます。これは一面では真実でもあるのですが、そもそも使い方を誤った考え方でしょう。「電卓はセンター試験を解いてくれない」と言うのと同じくらい、恥ずかしい発言だと感じます。
コンサルタント1年生としては、コメント欄が大変勉強になります。私のような初心者でも必死にクライアント企業のお役に立とうとジタバタしていると、それなりに感謝していただけると感じているのですが、道のりはまだ長いです。
コンサル業界の就職や採用という点での課題(というか不幸を生む何か)は、20-30年前から比べて明らかに成熟化して、就職偏差値的なスケールで見られるようになったことだと思います。

コンサルティング業界の歴史を解説する記事もありますが、表面的になぞるとリアリティは伝わりません。私は80年代にMck、BCGに新卒で入った方々を何人もお会いしたことありますが、皆さん、良い意味で変人です笑。

まだ両者とも20-30名しか東京オフィスのメンバーがいないときに、新卒入社ですから、今で言えばベンチャーやスタートアップに近い。日本企業全盛期ですから、カタカナの怪しい会社に飛び込んだ奇人扱いを同級生からもされていたと聞きました。

南場さんが今就職するならMckに絶対行かないというのは、DeNA創業者としてのポジショントークではなく、本当にそうなんだと思います。少なくとも世間での見られ方と経験できるカオスのレベルが全然違う会社ですから。

出身者が礼賛される頃には、もうピークアウトしている説はどの業界にもあるので、本当は、その方々が入った頃のその会社は今で言えば、どの辺かを探るのが、本当の意味での知性あふれるコンサル志望者の就活と言えるでしょう。
この手の記事にコメントし尽くしてきたので、また書くのも大変だなあと思いながら記事を開いたら、内容は過去記事のリンク集で、そのうちかなりの記事に対してコメントをしているのでそちらをご覧ください 笑
記事は読んでませんが、経団連企業の経営陣含めて、事業会社一般の見方としては、コンサルという職業に対してはネガティブなイメージの方が強いと思うし、仕事の内容を誤解される(机上の空論でえらそうにしてレポート書いているだけとか)ことも多いので、当社はコンサルティングという言葉はあえて使わず名乗ってもいないくらい。個人的には世間一般では評価されていない職業だと思っている。誰でも名乗って始められる「コンサルタント」は玉石混交だし、指す職業のl幅の広さも甚だしい。なので就活で人気とか(人気なのは職業でなく会社かもですが)、辞めてからも自分はコンサルタントだったことにアイデンティティを持っている人がいることとかが、不思議。
関連してこちらも是非。外務省同期の高橋君。マッキンゼーて転じ、その後はオイシックス、東の食の会。アツい男です。

【実録】エリート外交官が、スタートアップに転身した理由と覚悟
https://newspicks.com/news/2343159
コンサルタントの歴史やタスクだけでなく、実在の人物のお話しも聞けるので、良いコンテンツですね。

前職では、非常に多くのプロジェクトをコンサルティングファームの協力で進めてきました。

また、中途採用でコンサルから転職してきた仲間、コンサルから転職してきて2週間で同じコンサルファームに再就職した若手、プロジェクトでどっぷりと付き合ったコンサルタントのマネージャー、色々な方々と仕事をしてきた感想をひとこと。

ズバリ、コンサルタントは人柄勝負です。

仕事の相手は経営者や事業部長ですから、頭の回転が切れるだけではまったく目立ちません。

また、馬車馬のように働いて資料を作るだけでも、信頼感は得られません。

企業がコンサルに仕事を頼むケースは、大きく2つあります。

1つは事業課題に対するソリューションの見当がまったくつかないとき、もう1つはソリューションは社内でもおぼろげながら見えていて、それを第三者の視点ではっきりと指摘して欲しい時、この2つです。

前者は痛みを伴う改革になるケースがありますし、後者では現在の組織の問題をえぐることになります。

どちらも、最終的には「実行可能な体制と方策を納得してもらうためのコミュニケーション力」が大事になるのです。

非常に明晰な頭脳で論理的に解を提示しながら、心のひだにも共感できる人間性とでも言うのでしょうか。。。

こういうコンサルタントと仕事をすると、とてつもなく仕事は楽しいです。なんでも可能だという気持ちになってきます。

私も、そういうパートナーになれるように、日々精進しております。はい。
「コンサルティングファームの中でも双璧をなすマッキンゼー・アンド・カンパニーとBCG。老舗のマッキンゼーを新興のBCGが追いかけるというかたちで、50年以上もライバル関係を続けてきた。」(記事引用)

僕がマネジメント・コンサルティングを志向した1980年代中盤当時の米国のビジネススクールは、BCGをスピンアウトしたベイン&カンパニーが一流ビジネススクールのトップクラスのMBAたちを次々と獲得し、マッキンゼーの牙城に果敢に攻め込んでいた。コンサルティングのポリシーやミッションのとらえ方、成果の定義もまったく異なり、老舗大企業VS革新的ベンチャーの一騎打ちの様相を呈していた。いまはどのような評価軸で各社はポジショニングされているのだろうか。ちなみに、先日創業者のビル・ベインの訃報がOBたちに一斉に連絡された。ひとつの時代を築いた天才コンサルタントのご冥福をお祈りいたします。
個人的には、コンサルティング業界を志す方に一番読んでいただきたいのは、塩野さんの記事です。
バラバラ長ったらしい文章や調査ね山をどさっと置いていた戦略コンサルのレポートをみて、もう終わった、と思った。なんでこんな連中を使うのかも理解できなかったが、決定的なのは、ようは何をすべきか何も書かれていないこと。パートナーがダメなんだろう。わたしなら、で、結局、おまえは何がいいたいのか、と怒ると思う。さらに滑稽なのは、クライアントが何の疑問も持ってないこと。難しい横文字が並んでいるのをみて、批判すると馬鹿だと思われるのが怖いのか、あるいは、高い金払って、何も降ったけどでてきませんでした、というのが怖いのか。いずれこんなイカサマビジネスはなくなるだろう
この連載について
圧倒的な売り手市場が続き、エンジニアに高額初任給を提示する企業、中途と新卒の採用区別をしない企業などが登場。採用チャネルも多角化し、「インターン採用」のスタイルも百花繚乱の様相だ。 片や学生は、学生にしてプロさながらのスキルを持つ「プロ学生」が登場する一方で、安定志向の学生が主流派で、バブル時代の若者の価値観に逆戻り…との指摘もある。 東大・早慶なら、いつかはどこかに受かると気楽に就活する人が増える中、学生はこのまま、売り手優位を貫けるのか? その内実に迫る。