新卒採用、4社に1社が「質より量」 民間調査
日本経済新聞
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質より量を優先したいという企業の思いは、非常に良く分かります。
しかし、採用後の定着率をあげるためには、仕事に対する価値観を揃えるという視点も必要です。
将来同期になるであろう仲間がどんな考え方や、行動をするのかは、学生さん達にとっては気になるところです。
インターンやグループワークの良さは、こういう情報を得られるという利点もあります。
主張や個性の多様性は尊重すべきですが、企業の価値観にあった人質を揃えるのは、最低限必要かと思います。
これをしておかないと、価値観の不一致による離職を招くことになり、元の木阿弥になってしまいます。
注目のコメント
「質より量」と聴くと、「おいおいマジかよ」となりがちですが、誰でもいいというわけでは無いですし、新人研修である程度教育してから現場へ送り出すつもりなら良いのではないでしょうか。現場としても社会人としての基本スタンスが身についていれば育成もしやすいかと思います。「数は採った、あとはフロントでよろしくね」だけはやめてほしいと思います。
売り手市場であり、どの会社も人で不足というなかで、新卒中途問わずに求める人材をどこまで採用できるかと採用力に注目しがちですが、多少力不足でも自社で育てるという企業の人材育成力を磨くことも重視して欲しいと思います。