ベネズエラが世界初の政府発行仮想通貨「Petro」を発行、豊富な石油資源を背景にする一方で懐疑的な見方も

コメント

注目のコメント

• 崔 真淑

  エコノミスト『投資一年目のための経済・政治ニュースが面白いほどわかる本』発売！ Good News and Companies 代表取締役

  ・2018年02月21日

  中央銀行が仮想通貨って、最初期待されていた仮想通貨のあり方と？？な感じが。更には原油担保？？既存通貨の電子通貨でええやないという感じしますが、、、
• 加納 裕三

  株式会社bitFlyer Blockchain Co-Founder/CEO

  ・2018年02月22日

  これは興味深い記事です。ベネズエラを民間企業に置き換えたら、怪しいICOと思われてもおかしくないですね。60％ものディスカウントを含めたスキームを国家も行っているということで肯定されるのは避けたいです。
  
  中央銀行や政府は通貨発行権を持っています。政府が資金調達をしたいのであれば法定通貨建ての国債を発行すれば良いはずです。そして法定通貨の対外的な価値は、政府の債務支払い能力を反映しています。
  
  他方で政府が仮想通貨で資金調達をするというのは今後議論となりそうです。債務の返済順位は非常に不透明です。Petro投資家に対して自国の石油資源を提供するのであれば、石油資源を含む政府保有資産と債務のバランスが価値の根拠と考えられる国債は仮想通貨に劣後することになります。
  
  とは言え、自国資産の石油資源にリンクさせた仮想通貨を発行すること自体は、プロジェクト・ファイナンスのようになり新たな可能性が生まれるかもしれません。
• 堀江 貴文

  Interstellar Technologies K.K. Founder

  ・2018年02月21日

  ペトロ持ってたらアメリカ入国できなくなったりしないのかな笑