オーストリア人神主、神道を語る──受け入れ、アレンジしながら、何千年も受け継いできた日本人の知恵
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注目のコメント
歴史を知ることはとても大事だ、と最近痛感しています。当たり前と思っていることは実は最近始まったことだったり、すこし意図が違って伝わっていたり。日本人は特定の宗教をもたない、と言われてきましたがそうだったりそうでなかったりするんですね。門戸が常に開かれている、という解釈がとても素敵だと思いました。
"もともと、日本に「宗教」という概念はなく、この言葉も明治時代に英語のreligionから作られたものと聞いております。religionという言葉の定義はメンバーシップのようなものです。"
同感ですね。無宗教というより、宗教という概念がない。この説明が1番腹落ちしました。神道と仏教を宗教派閥で分けた明治時代の間違い。外国人にうまく英語など外国語で説明できなかったので、無理やりあてはめたのでしょう。そうしたらどんどん矛盾が出てきた、と。今夜この記事が読めてよかった。鳥居の形の意味、多様性をしなやかに受け入れて、糧にしながらバージョンアップしてきた「コンビニの数ほどある神社」たち。身近なのに知らないことばかりで、勉強になる記事でした。
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