ベルギーの裁判所、フェイスブックがプライバシー侵害と認める
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この訴訟のポイントは「第三者のウェブサイト」です。
Facebook上では、ユーザーは利用規約を同意しているので仕方ありませんが、第三者のウェブサイト上では、同意もなく、端末情報、閲覧履歴、位置情報、閲覧時間など、いろんな情報が収集される(可能性があります)。
Facebook側は、「第三者サイト管理者がFacebookタグを設置するからあそこに文句を言って」と言っています。
ある意味、Facebookは正しいです。
管理者は確かにわざとシェアボタンをサイトに追加します。
しかしトラッキングなしのFacebookシェアボタンを設置するのが使用規約違反ですので、管理者はトラッキングさせるしかできません。
『一方フェイスブックは、同社が使っている技術は業界では標準的で、ユーザーにデータ収集対象から抜ける権限なども与えていると反論。』
これはFacebookがふざけすぎています…
対象外の設定はFacebook上でしかできませんので、Facebookのアカウントが必要です。
アカウントを持っていない人は常に監視され、抜ける権限がありません。
また、対象外設定にしておいても、データが収集されます。使用されないだけ(とFBが約束しています)。