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ソフトバンク・グループ(SBG)は、携帯事業会社(ソフトバンク)の上場を目指す方針だ。すなわち、親子上場となる。また、SBGは、約10兆円ものソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)を実質的に運営し、決算にも連結している。

SBGのこれらの動きは、深刻な複数の利益相反を内包しており、SBGの一般株主保護の面で懸念なしとはしない。東証のコーポレートガバナンス・コードにも抵触している。本稿は、その利益相反構造について、簡潔に要点を取りまとめてみたものだ。

本稿で指摘した以外にも、これらの動きによってSBGの財務内容は一層わかりにくくなっていることに留意が必要だ。筆者は、SBGの孫社長の決断力や胆力には常々感服しているものの、だからといって一般株主がないがしろにされていいはずがない。トップリーダーこそ、ルールや規範に敏感であって欲しいと願う。
国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
時価総額
13.3 兆円

業績