購入した仮想通貨、3位「イーサリアム」、2位「リップル」、1位は…
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仮想通貨は、一般的な「通貨」になるかどうか?と問われると、それはどうなのか?と思ってしまうけれども「一時的な流行か?」と問われるとそうではないと思うし、むしろ仮想通貨の概念は、いわゆる法定通貨よりも、ずっと懐が深いもので、根源的で普遍的な意味を持つものであるとさえ思う。
「仮想通貨」とは、まず「通貨」なのか?という問いに対しては、いろんな側面から「通貨ではない」と感じる特性や特徴がたくさんあるけれども、じゃあ「価値はないのか?」と問われると「価値はある」ものだと思う。
次に、その「価値の源泉は何なのか?」と問われれば「価値があると思う人がいれば、それが価値だ」と答える。
そして「そんな裏付けのない無形なものが価値と言えるのか?」と問われれば「人が何に価値を感じるかは自由だ、裏付けの有無など関係はない」と答えるだろう
「裏付けのないものにどうやって価値を見出すのだ?」問う人がいたら「あなたは『ありがとう』という挨拶に価値を見出すことはできないのか?」と返してみたい。
「そんなのは、詭弁だ」という人がいれば「それが『仮想通貨』の精神だ」と主張したい。仮想通貨を今後購入したいと思う人が25%もいる一方で、84%が仮想通貨は一時的な流行で、今後一般的にならない、とコメントしている。
つまり、少なくとも10%近い人が、今後一般的にはならないと思いながら購入したいと考えている、ということ。
このアンケートは、コインチェック事件の直後に行われていて、どれだけ事件の影響があるのかよくわからないが、今の仮想通貨をめぐる世間の人々のバブルともいうべき不思議な熱狂がよく表れている。
今後、仮想通貨を、ちゃんと「使えるもの」にしていくことが、我々業界の中の人間に課せられた使命になる。