トレンドは、再現できない「コト消費」「トキ消費」
コメント
注目のコメント
皆さんたくさんのコメントありがとうございました。私が特に示唆を頂いたコメントを下記します。
鈴木 祥一郎
逆に言えば、表層ではそこまで差がない
わかりやすいものは安く、わかりにくいものは高く。
高級レストラン、高級寿司店も同じロジックでは
来店者にも理解して楽しむ力を要求する。
原 翔太朗
ネットによって分断されるどころか、個人がどんどん繋がって一人一人が緩やかな当事者に
合楽 仁美
この傾向は「モノ」に対しても同じ
嗜好品や、持っていることがうれしくなるようなものは「一点もの」や「1950年代製のヴィンテージ」とか、「モノが経た時間は再現できない」「限定性」を持っている
Watanabe Hirokazu
日本最大の参加型イベントである国政選挙が、盛り上がらないのは、いつも同じ(再現性あり)、参加実感や貢献実感が無いからだと思いますが、クラウドファンディングみたいに、公約と投票者(支援者)へのお礼的なものが法律の範囲内で出来ると盛り上がるかもしれません。
小山田 裕哉
表現にアート的なセンスがあり、なおかつ一般の人も手軽に再現できるビジュアル表現が求められていくのかなと漠然と考えています。
takao kiyotaka
candid photoって、僕が大学生だった頃のトイカメラブームを思い出すな。ブローニーフィルム持ち込んだら、写真屋のおじさん喜んでたなあ…
朴 留果
candid photo:素撮り
(酒井注:いい和訳!既に加工前の画像という意味で使われているのが惜しいところでした。)
神田 里佳子
今私も写ルンですが気に入っていて、現像してからの楽しみがわかりました。そこに込められた自分の想いが写真を見たときよみがえるんですよね。
しかも写真を撮るときは撮影のみに集中していられ、カメラでの確認が要らないのでその時に集中できるのがいいなと。
以上です。「非再現性」と「参加性」「貢献性」。確かにクラウドファンディングに参加するのは、その時にしかできないものであること、また自分もその物語(目標)に参加できるということが大きいですね。
ちなみに自分がNPの有料会員をしているのも、いつか誰もが使うアプリになった時に「NPの黎明期に、これは支えんといかんなぁって思ってさ」と自慢気に話すための「トキ消費」です(笑)。スポーツは圧倒的な「トキ消費」コンテンツです。そのゲームの当事者ですら誰一人ゲームの結果を知らない、などというのはスポーツだけでしょう。
まさにいま平昌オリンピックで国民の関心がメダルに向かっていますが、このコンテンツに対する盛りあがりをどれだけビジネスに変えていけるかが2020年以降の肝になると考えています。