アップルは腕時計の市場も変えるのか? Apple Watch、出荷台数でスイス時計を上回る
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たまにしか腕時計をつけていなかった私が、Apple Watch2を買ってからは毎日つけるようになったことからも分かるように、Apple Watchが作った市場は、完全に新市場ですから "Apple to Apple"の比較ではないです。
しかし、自身を振り返ってみると、Apple Watch2での決済に依存するようになってから、全く高級腕時計への興味は失せてきてしまったのも事実。初代Apple Watchはいくつか持ってる腕時計の選択肢の一つでしかなかったが、決済機能がついたApple Watch2は完全に必需品。だからと言って両腕に腕時計するわけにはいかず、自然と他の腕時計はつけなくなります。
今後は最終的にはこのマーケットもさらにオーバーラップするようになると、完全にAppleの一人勝ちの可能性もあるかもですね。Appleが高級ブランド買って、中身はAppleにしちゃえば、ガラッとマーケット構造変わります。
追記:大昔、機械式腕時計も、当時の人にしてみればガジェットだったわけで、ガジェットが当たり前になる前に、高級市場をAppleが押さえれば良いわけです。すでにエルメスラインはあるわけで、それは当然Appleが取りうる戦略の一つでしょう。世の多くの人の腕が二本しかないことは、見過ごしがちですが、かなり重要なポイントです。スマートウォッチの市場が単体で伸びているだけで、現状ではスイス時計の出荷台数に大きな影響を与えているようには見えません。単価の圧倒的な差を考えれば、スイス時計はApple Watchとは全く別の市場。前年もそうですが、Apple Watchは第4四半期の大規模なセールにより出荷台数が大幅に増加している。その数字を取り上げてスイス時計を上回るとしても、セール品だから売れたという認識でしかない。
最近はアナログ時計の機能やスタイルのまま、スマートウォッチの機能を取り込むハイブリッド型のスマートウォッチが増えている。機械式の時計にもスマートウォッチの機能が追加されるのは必然だと思います。そんな時代になった時、Apple Watchを選ぶ理由はあるだろうか。ヘルスケア関連の機能をAppleが独占して提供するのは難しいでしょう。日頃さっと確認したいのは時刻だけでなく気温や予定、日の入りの時間ですから、Apple Watchは初代から使っています。
高級時計は買えませんし、宝飾品としての時計にも興味がありません。
時計を二個する人はいませんから、Apple Watchをしていることは高級時計を身につけない言い訳にもなって良いのではないかと、感じる今日この頃です。