機械受注12月は前月比‐11.9%、大幅減で判断を修正=内閣府
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注目のコメント
振れの大きい統計ですので、単月の急減をあまり過大評価してはいけないと思いますが、10-12月期が2期ぶりに減少となったので、確かに楽観視はできないですね。
1-3月期の見通しで小幅増加が見込まれているのがせめてもの救いですが、一方で2000年代以降の日本の設備投資はほぼ株価に連動して動いてますから、今後の設備投資は足元の株価の調整がどの程度続くか次第でしょう。設備投資の先行指標に陰り。予想を上回る落ち込みで驚きましたが、「その他製造業」の急減でマイナスが増幅されたという面があります。ただ、そうは言っても、全体的に盛り上がりに欠けているというのは事実。輸出に先行する「外需」も弱いので、今後の動きに注意しておいた方がいいと思います。