【直撃】第1志望内定者20人の神エピソード(外資・ベンチャー編)
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注目のコメント
この記事中にある勝因ポイントと実際に内定付与された理由が整合しているかは甚だ疑問です。
外資やベンチャー、リクルートの選考の特徴はまず、大手企業に比べて「一回あたりの面接時間が長い」です。
なので、無理にエピソードを作り込んだり、アピールポイントを伝えようとすると逆に面接官と話が噛み合わなくなったりします。
また、「入りたい人を選ぶ」ではなく、「獲りたい人を口説く」という「狩猟民族的な採用」が普及しています。
なので、特に初期段階の選考を中心に志望度は問わない会社も多いです。
リクルートの採用担当なんかはリクルートに全く興味のない優秀な学生をどう振り向かせるかに精力を注いでいるはずです。
これもまた、志望動機を作り込むことにほとんど効果はないと思います。
また、何よりもこういった企業群は「カルチャーが強い」ので、合う人にとっては最高の会社ですが、合わない人にとっては最悪の会社です。
お化粧した自分で面接に臨むことは長い目で見て、会社にも自分にもマイナスになります。
自分の過去の体験を棚卸しして、そこから何を感じ学んだか、何を大事に会社を選びたいかを整理しておく。
その上で、自然体で、面接官との会話を楽しむような気持ちで面接に臨むのが良いと思います。外資やベンチャーだと終身雇用なんてこともないのでしょうが、ハタチやそこらで一回はなした一発ネタの出来と、その年の企業の採用意欲次第で、その人物のキャリアや生涯獲得賃金がおおまかに決まってしまうのかと思うと、あまりに悲しい。
企業と学生は対等である、というのがモットーです。本特集はその点がずれているように見えるのが個人的には残念。
学生の皆さんには「どうやったら受かるか」じゃなくて「自身の成し遂げたいことを実現するフィールドはどこにあり、そのために何をする、できるのか」を考えて欲しいですね。
せっかくNewspicks さんの特集なので、もっと生々しく、尖った企画をしたい(というエールを送ってみます)