[ベルリン 14日 ロイター] - ドイツ経済省は14日公表した月報で、堅調な景況感指数と工業製品に対する海外からの旺盛な需要により、ドイツ経済は好調な2018年のスタートを切ったとの見方を示した。

「設備稼働率は引き続き上昇、強い外需も国内の設備投資を後押しする」と分析。「良好な交易状況や資金調達環境からみて、国内外の需要をけん引役として幅広い成長が今後も続く」との見方を示した。

先に発表された2017年第4・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.6%増だった。2017年の年間成長率は2.2%で、2011年以来の高水準。