東芝、5200億円の黒字に 車谷新会長、綱川社長続投
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これは、綱川さんのいいパートナーになるだろう。まだまだ、社内には、抵抗勢力も多い。増資のファンドとの話し合いもある。ファンドとメインバンクの両方を知っているのが強み。
指名委員会で、決定。人選は当然、指名委員と社長が決めている。
さきほど、TV東京のWBSでコメントした。昼過ぎに電話がかかってきて、7時過ぎに大学の研究室に来られ、いろいろ30分くらい話して、録画とり、TVでは、例によって、本の数分、TV局に都合のいいところだけ使われた。
ちょっと不愉快と後悔。
この方は、ヤリ手だが、頭取争いに敗れ、ファンドに行ったので、ヤル気満々だろう。あまり、やりすぎると、却って反発をかうだろう。
まずは、株主総会でのモノ言う株主との対決。これが見もの。対ベインで、CVCも参入してくるのだろう。
TVでは、どこかの事情通が、三井住友の差し金でないことを強調するため、過去の活躍を話していたが、要は、それを知っているということは、事情通は、三井住友系だということだ。昭和でもないのに、小山五郎だの、昔の話をしてもしょうがない。それをいうと、他の銀行も、社内も反発するだろう。
おそらく、TV東京は、東芝の行方を大外し(潰れる、メモリを残して、とか)、このメインバンク人脈で、情報を取ろうということだ。しかし、下手をすると、また外すだろう。
今回、上場廃止も免れ、継続性の疑義もなくなり、私の役割も一段落した。これからは、辛口モードでやっていく。今回の決算よりメモリが売上・営業利益などから外れて持分法に。それによって業績予想は売上高で約1兆円、営業利益で約4300億円の下方修正(なかりせば微増程度)。メモリは基本的にボラが大きい事業だが、商社のように持分法をひたすら見つめる決算になっていくのか…
あと元SMBC副頭取でCVC代表の車谷氏が取締役ではない会長につくと先日報道があったが、会長兼CEO。そして綱川社長兼CEOは社長兼COOに。リリースを見ると6月の総会には、両名とも取締役になる見込み。
<追記>Miyamotoさん、「決算から外れた」と最初書いていた部分を修正しました。有難う御座います!<追記終>